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Tableauで「直帰率」「クリック率」「コンバージョン率」を正しく求めるには #9

9/10(火) 7:06配信

Web担当者Forum

前回まで、ディメンションで名前を変更したりグループ化したり計算式を使ったりしてきました。今回は、「直帰率」や「クリック率」、「コンバージョン率」などを計算フィールドで作る方法を解説します。

 

Tableauで取り込んだ「〇〇率」は注意が必要!

木田: Tableauで取り込んだ「直帰率」や「クリック率」、「コンバージョン率」などの値をそのままTableauのメジャーとして利用すると、異なる値が表示されて、問題が起こります。

四谷: どういうことでしょう?

木田:たとえば「テニスシューズのページの表示回数が600回でクリック数が30回、クリック率が5%」「サッカースパイクのページの表示回数が400回でクリック数が40回、クリック率が10%」というデータ(下図)があったとします。

キーワード |表示回数 |クリック数 |クリック率
テニスシューズ |600 |30 |5%
サッカースパイク |400 |40 |10%
木田: これらを合計すると「ページの表示回数が1000回でクリック数が70回、クリック率が7%」とならなければいけません。しかし実際には、クリック率も合計された15%となってしまうんです。

キーワード |表示回数 |クリック数 |クリック率
テニスシューズ |600 |30 |5%
サッカースパイク |400 |40 |10%
合計 |1000 |70 |15%
つまり、テニスシューズのクリック率とサッカースパイクのクリック率を単純に足し算してしまっているわけです。

5%(テニスシューズのクリック率)+10%(サッカースパイクのクリック率)=15%

四谷: では、[表示回数÷クリック数]を計算フィールドで作ればいいということでしょうか?

木田: 惜しいです! 表示回数が1行しかない場合は、その計算式で構いません。しかし、たいていの場合、複数行の計算をします。ですから正しくは、[表示回数(の合計)÷クリック数(の合計)]という計算式を作らなければいけないのです。つまり次のような計算式を作らなければいけません。
sum([クリック数])/sum([表示回数])







四谷: なるほど。

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最終更新:9/10(火) 7:06
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