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【セントライト記念】アトミックフォース武藤調教師“非情の鞍上交代”したワケ

9/10(火) 21:41配信

東スポWeb

【セントライト記念(月曜=16日、中山芝外2200メートル=3着までに菊花賞優先出走権)dodo馬券】今週は3日間開催で、16日には菊花賞の優先出走権を懸けたトライアル・GIIセントライト記念が中山競馬場で行われる。ダービー1、2着馬が不在のクラシック最終戦とあって、TRも大激戦ムードだが…。当欄の狙いはアトミックフォース。陣営は非情の鞍上チェンジで最終切符ゲットを狙っている。

「前走は“消化不良掛ける3”ってほど、納得しかねる競馬。レース直後は鞍上から引きずり下ろして張っ倒したい気分だったよ。ホント、親の顔を見てみたいって感じ(笑い)。それでも怒るよりは、無言の乗り替わりが何よりジョッキーへの叱咤だからね。大野には(武藤)ミヤビに見せつける競馬を今回期待しているんだ」

 武藤調教師がこう言って憤慨する一戦が、放牧明けとなった前走・信濃川特別。好スタートを切ったまでは良かったが、大きく離れた逃げ馬を2番手から追いかける形となり、壁をつくれないまま前半は終始力み気味。インに進路を取った直線も窮屈な運びとなり、見せ場もなく7着に沈んだ。

「本質的にしまいが甘くなるタイプじゃない。道中ためて最後に切れるのが、一番の持ち味なんだからね」(同師)

 息子・武藤雅から大野への鞍上チェンジは、言わずもがなトレーナーが同馬にかける期待の大きさ、さらにこの一番に懸ける気持ちの表れ。ダービーTRプリンシパルSは直線で前が壁になり、まともに追い出せたのは正味1ハロンだった。ゴール前は一番の伸び脚で5着に押し上げたように、しまいの脚はここでも十分通用するはずだ。

「これまで右回りにあまり良績はないが、その理由はテンに置かれて直線のさばきに苦労していたため。前走のダッシュを見れば今回もそこそこの位置は取れるはずだし、カギは道中のためだけ。うまく壁をつくって最後の伸びにつなげたい」と同師。

 夏場を叩いた強みを見込めば、ザダル、リオンリオンら実績馬にも今回ヒケは取るまい。ここは非情の鞍上スイッチを買う一手だ。

最終更新:9/10(火) 21:43
東スポWeb

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