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木村九段が豊島王位を下してタイに 将棋王位戦は運命の最終第7局へ

9/10(火) 20:04配信

スポーツ報知

 将棋の第60期王位戦7番勝負第6局が10日、神奈川県秦野市の旅館「陣屋」で指され、先手で挑戦者の木村一基九段(46)が119手で豊島将之王位(29)=名人=に勝ち、対戦成績を3勝3敗のタイとした。決着は25・26日に東京都千代田区で行われる最終局に持ち越された。

 第7局で豊島王位はタイトル初防衛を、木村九段は史上最年長での初タイトルを目指すことになる。木村九段は「常に自信がなく、苦労の多い、勝ちにくい将棋でした」と振り返り、次局に向け「月並みですが、精いっぱいやります」とだけ語った。豊島王位は「最後なので悔いのないようにやりたいです」と述べた。

 両者は今月5日まで行われた第32期竜王戦挑戦者決定3番勝負でも激突。2勝1敗で豊島王位が制し、広瀬章人竜王(32)への挑戦権を獲得していた。

 今夏の番勝負通算で最大10局となるため、将棋界では「豊島・木村の10番勝負」と話題になっていた。

 最終局は大一番になる。豊島王位はタイトルの初防衛を、木村九段は1973年の棋聖戦で初タイトルを獲得した有吉道夫現九段(引退)の当時37歳6か月を大幅に塗り替える46歳2か月での史上最年長タイトルを懸けた大注目の勝負になる。

最終更新:9/10(火) 20:04
スポーツ報知

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