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2019年10月国内導入のカワサキ「KLX230」シリーズ 「闘う4スト」KLX250と何が違う?

9/10(火) 17:01配信

バイクのニュース

公道走行可能なカワサキのオフ車が久々に登場

 カワサキは2019年5月にインドネシアで発売した新型オフロードモデルの公道仕様車「KLX230」と、オフロード専用モデル「KLX230R」を2019年10月に発売します。

公道走行可能なカワサキのオフ車が帰ってきた! 「KLX230」シリーズの画像を見る

 コンパクトな車体とすることで、初級・中級レベルのユーザーでも扱いやすい特性とされた「KLX230」は、通常のABSとは異なる独自のタイミングで作動する、カワサキ初の“デュアルパーパスABS”や、メンテナンス性に優れた空冷単気筒SOHC 2バルブのエンジンを採用したデュアルパーパスモデルです。

 この車両の日本導入により、2016年型で最終となった「KLX250 Final Edition」以降しばらく不在となっていた、カワサキの公道走行可能なオフロードモデルが待望の復活となります。

 また、「KLX230」と共通のフレームを使用するオフロード専用モデル「KLX230R」においては、「KLX230」と同排気量ながらバランサーを取り外すことでダイレクト感を増したエンジン、専用のスイングアームなど兄弟モデルの「KLX230」から各所がアップグレードされています。

 今回の「KLX230」シリーズの導入に際し、カワサキモータースジャパンの営業統括部マーケティング部付部長 内山勝文さんは「KLX250」との違いについて以下のように話します。

「KLX250とは異なるコンセプトになるので、前モデルと新型というわけではありません。KLX250の場合ですと発売した当初『闘う4スト』といったキャッチコピーでアピールしてきましたが、KLX230に関していえば頂点に行くようなモデルではなく、上級者が乗れば物足りなさを感じるものかもしれません。あくまでも『初級・中級レベルのユーザーに合わせた扱い切れる楽しさ』を主眼においたものです」。

オフロードのフラッグシップ「KX」シリーズを意識したデザイン

 カワサキ「KLX230」は、大きなくくりでみれば同ジャンルのバイクとして挙げられるヤマハ「セロー250」やホンダ「CRF250L ローダウン仕様」よりもシート高が55mm高い885mmに設定されていますが、これはデザインの面が大きく関係しているようです。
 
 カワサキ「KLX230」シリーズのデザイナーを担当した小林稔さんは、その特徴について次のように話します。
 
「私はアメリカ向けのモデルを中心にデザインしていまして、ユーティリティビークルを数種類、ジェットスキー、そしてここ2世代くらいのモトクロスのモデルを担当してきました。

 KLX230/230Rのスタイリングの方向性ですが、当社のオフロードモデルのフラッグシップであるモトクロッサー『KX』シリーズのイメージに沿って進めることにしました。KLX230のコンセプトには乗りやすいということもありますが、スポーティーな操縦性も持ち合わせていますので、その部分をデザインに打ち出しています。

 デザインキーワードには『Aggressive』(攻撃的)と『Agile』(俊敏)を設定していますが、これは『KX』と同じものです。『KX』と同じキーワードを掲げ、『KX』と同じデザイナーが手掛けることで、本格的なモトクロッサースタイルのイメージをこのモデルに落とし込んでいます。

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最終更新:9/10(火) 21:40
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