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子どもの「時短運動会」どう思う?賛成vs反対多かったのは…

9/10(火) 22:40配信

kufura

小中学校の運動会のピークシーズンは、秋から春に移りつつあります。開催時期が変わると同時に、運動会の簡素化や時短化も進んでいます。今回は、小学生以上の子どもがいる女性133人に“時短運動会”についてのアンケートを実施しました。

5割の母親が運動会の時短化を実感!

まず、皆さんにお子さんの運動会が以前に比べて“時短化”しているかどうか聞いてみました。

少し時短化している(1~3時間ほど短い)・・・38.3%
非常に時短化している(昼前に終了)・・・10.5%
時短化していない・・・51.1%

約5割の女性が時短化を実感しています。


続いて、時短化の傾向についてどう思うか聞いたところ、賛成が反対を大きく上回っています。

賛成・・・57.9%
反対・・・9.8%
どちらでもない・・・32.3%

「時短化に反対」の理由は?

運動会の時短化に対する意見は賛否両論ありますが、まず、今回1割に満たなかった「時短化に反対」と回答した女性にその理由を聞いてみました。

「短いと競技系ばかりで、見せるもの系(ダンスなど)がはしょられるから」(43歳・主婦)

「子どものときにしかない行事なので、存分に楽しんでもらいたい」(29歳・公務員)

「一年に一度のことなので、しっかり成長したところを見たい」(47歳・主婦)

「やっぱり思いっきり楽しまないと運動会じゃない」(36歳・主婦)

「何でも短縮すればよいものではない」(43歳・総務・人事・事務)

見ている親にとって物足りなく感じられたり、子どもにもっと楽しんでほしいという意見が多く聞かれました。根底には「運動会=親も子も楽しみにしているスペシャルイベント」という思いがあるようです。

「時短化に賛成」の理由は?

続いて、今回多数派だった時短化に賛成の意見です。圧倒的に多かった意見が、近年の暑さによる体調不良を案じる声でした。

(1)熱中症が心配

「暑い中、子どもたちの熱中症が心配なので」(38歳・主婦)

「暑すぎる。鼻血に嘔吐に大変です」(34歳・主婦)

「日本の天候が変わって、日差しが強すぎるので昼で終わりにしてほしい」(45歳・総務・人事・事務)

「熱中症対策には良いと思うが、昔のように家族とお弁当を食べる事がないのは淋しい」(52歳・営業・販売)

実際、気象庁のホームページによれば、10月の歴代最高気温の上位は、ほぼ過去10年の記録で埋まっています。さらに、35度以上の日も近年急激に増加しています。10月になると35度を超える日はめったにありませんが、夏が去っても残暑が長引く傾向が続いていますよね。

さらに、複数の意見が集まったのは、以下の4つの意見です。

(2)これまでの運動会が長すぎた

「朝から夕方近くまではやはりつらいし、子どもやお年寄りは体力がもたない」(32歳・主婦)

「校庭が広くて見えないから、拘束時間は短くていい」(36歳・主婦)

「人数が多いので子供の出番は少ないのに一日いなければいけないので疲れる」(40歳・主婦)

(3)お弁当の用意がラク

「お弁当がなくて楽」(42歳・主婦)

「赤ちゃんがつらい。弁当を作るのがつらい」(34歳・主婦)

(4)先生の負担が減る

「子どもや先生方の負担が減るから」(47歳・主婦)

「いろんな保護者の意見があり、先生たちもまとめるのが大変。何かトラブルがあれば先生のせいにされ、そのために全てが保守的な方法になってしまう。そういった最近の傾向を見ると、やむを得ないのかなと思う」(42歳・その他)

(5)共働き家庭が増えて、来られない親がいる

「気候や共働き世帯の増加など、今の時代に合ってる方法だと思う」(33歳・主婦)

「働く母親が多く、親が来られない子どものことを考えると仕方ないかなとも思う」(65歳・総務・人事・事務)

共働き家庭が増えて、週末に親が来られない子もいること、教員の“働き方”が問題視される中、練習から実施に至るまでの先生の負担を配慮する声など、様々な意見が集まりました。

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最終更新:9/10(火) 22:40
kufura

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