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<台風15号>テーマパーク、商業施設の営業時間変更、休業相次ぐ 停電でATM休止も

9/10(火) 11:56配信

千葉日報オンライン

 強い台風15号の影響で8~9日、鴨川シーワールドや東京ディズニーリゾート(TDR)など千葉県内のテーマパークや、商業施設の一部は、営業時間の変更や臨時休業を余儀なくされた。銀行も停電のため、支店の一部業務を制限し、各地のATM(現金自動預払機)を休止。木更津市内のゲーム機工場も稼働を停止し、経済活動に大きな影響が出た。

 鴨川シーワールド(鴨川市)は9日、強風で園内に散乱した落ち葉などの清掃作業のため、同日の臨時休館を決めた。前日午後5時の閉園時には、パラソルなど強風で飛ばされそうな物を片付けたり、ひもで固定。飼育しているイルカやシャチに影響はなかった。

 TDRを運営するオリエンタルランド(OLC、浦安市)は8日、ディズニーランド(TDL)とシー(TDS)両パークの閉園時間を1時間早めて午後9時に変更。9日は、TDSの開園時間を1時間遅らせた。

 従業員には、8日夜に東西線浦安駅へのシャトルバスを臨時運行。帰宅・出社困難者のために、社内の会議室などを仮眠スペースとして開放したほか、9日の車通勤を許可した。

 イオン(千葉市美浜区)によると、県内ではイオン館山店など総合スーパー4店と、マックスバリュおゆみ野店などスーパーマーケット10店が、停電や浸水のため、9日午後3時時点で営業の見合わせを続けた。

 停電で、県内3地銀の店舗やATMにも影響が出た。千葉と京葉の計6支店1両替所が営業を休止。千葉と千葉興業の計13支店が一部業務を制限し、現金の支払いを手払いで対応するなどした。県内の計約100拠点に設置された3行のATMも休止した。

 家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」などを生産している木更津市のソニーの子会社工場も、停電のため9日朝から稼働を停止。PS4のほか電子決済に使われる非接触技術「FeliCa(フェリカ)」のICカードを生産している。操業停止に伴い、従業員は自宅待機とした。

最終更新:9/10(火) 11:56
千葉日報オンライン

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