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<茨城国体・トランポリン>宇山(印西出身)初代女王 石井(東京学館高出)は男子4位

9/10(火) 12:47配信

千葉日報オンライン

 第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」は8日、茨城県稲敷市の江戸崎総合運動公園体育館などで会期前競技が行われ、初採用のトランポリンで女子は世界選手権(11~12月・東京)代表の宇山芽紅(スポーツクラブ テン・フォーティー)=印西市出身=が決勝で56・450点をマークして優勝した。

 男子は19歳の石井祐雅(静岡産業大学クラブ)=印西市出身、東京学館高出=が55・425点で4位に入った。

 今大会では東京五輪に向けた強化の一環で、他に水球女子が初実施される。

◆会心演技五輪へ弾み

 会心の笑みを浮かべ、ガッツポーズも飛び出した。今大会から国体競技となったトランポリンの女子は、宇山芽紅が初代チャンピオンとなった。東京五輪出場を狙う23歳の実力者は「今出せる力が出し切れた」と声を弾ませた。

 決勝は1度しか演技ができない一発勝負。直前の2選手が高得点をマークするが冷静だった。高さに加え安定感のある跳躍をそろえ、難技の「3回宙返り」も成功。唯一の56点台が表示された。

 印西市出身。高校、大学時代は競技が盛んな石川県で過ごしたが、「恩返しがしたい」と地元へ戻った。県内のスポーツクラブに所属し、子供たちへ競技の楽しさも伝えている。「トランポリンを知ってもらい、千葉の選手が一人でも増えてほしい」と秘める思いも力に変わった。

 11月末には東京五輪と同じ会場で行う世界選手権が待つ。個人決勝に進出した日本勢最上位が五輪代表となる。「スタミナも増やしさらに技の難度を高めたい。狙っていた国体優勝は自信になる」。大一番に向け、確かな弾みを付けた。

◆攻める演技意識した

 石井祐雅の話 レベルの高い選手が多かったので、守りに入らず攻める演技を心がけた。国体競技になってうれしい。将来は世界を目指せる選手になりたい。

最終更新:9/10(火) 12:47
千葉日報オンライン

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