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強引な客引き禁止条例制定、市へ要望 玉宮と岐阜駅北地区 

9/10(火) 8:42配信

岐阜新聞Web

 岐阜市中心部の玉宮地区の飲食店で組織する「世界のタマミヤプロジェクト」(黒木諭会長)と岐阜駅北地区自治会連絡会(横枕秀夫会長)は9日、飲食店への強引な客引き行為などを禁止する条例の制定を市に要望することを明らかにした。一方、客引きをあっせんする複数の業者は、マナー向上に向けた同業者団体の設立を検討する考えを示した。県都の顔となっている繁華街の魅力をより高めるため、関係者の模索が本格化した。

 この日は岐阜市神田町の円徳寺で、飲食店主や住民、市職員、市議会議員らに加え、業者4社の代表者ら約30人による会合があり、プロジェクトと連絡会が要望に向けた意向を示した。昨年4月に名古屋市が施行した同様の条例などを参考に、内容を今後詰める。

 プロジェクトと連絡会によると、玉宮地区では週末は約70人の客引きがおり、通行の邪魔になるしつこい声掛けをしたり、ごみを捨てたりする行為が問題となっている。一部の業者は、反社会的勢力とのつながりがある疑いもあるという。

 会合に参加した名古屋市の業者の役員男性(34)は「自分たちが全く迷惑を掛けていないとは思っていないが、にぎわいがあり、かつ安心できる繁華街を目指している点は(住民や店主らと)同じ。一方的に条例制定の要望を告げられて複雑な思い」と当惑した様子。「団体を組織して自分たちでパトロールを実施するなど、マナー問題は徹底して改善していきたい」と話していた。

岐阜新聞社

最終更新:9/10(火) 8:42
岐阜新聞Web

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