ここから本文です

えっ、どこにスイッチ? ライト点灯やウインカー操作が難しい車3選

9/10(火) 14:10配信

くるまのニュース

知らないとあおり運転になってしまう!? ハイ/ロービーム切り替え

 輸入車から日本車に乗り換えたとき、または日本車から輸入車に乗り換えたとき、ウインカーを点灯しようとして思わずワイパーを作動させてしまったという経験のある人は多いはずです。これはウインカーレバーとワイパーレバーが左右逆に取り付けられているために起こるのですが、そもそもどうやってウインカーを出すのかわからないクルマもあります。

ライト作動スイッチが丸わかりの画像を見る(17枚)

 岩手県大槌町の副町長が、公用車を運転中にあおり運転をしたとして、県警高速隊から大槌町に連絡が入りました。どうして大槌町に連絡がいったのかというと、そのクルマが大槌町の公用車だったからです。

 その公用車は東日本大震災後に、プジョー・シトロエン・ジャポンから復興支援のために寄付された50台のクルマのうちの1台でした。寄付された車両は右ハンドル仕様でしたが、日本車と違ってウインカーレバーが左についており、運転していた副町長は輸入車の運転に不慣れなため、ハイビームになっていることに気がつかずに釜石自動車道を走行し続けたようです。

 前述のプジョーは、ウインカーレバーとワイパーレバーが日本車とは左右逆になっているだけですが、慣れない人は気がつかずに走行してしまうこともあるようです。

 しかし、欧州車にはそもそもレバーがなく、どうやってハイビームを切り替えたりウインカーを点灯させるのかわからないクルマもあります。

 そこで、初めて運転するときにライト操作やウインカーを出すのにとまどってしまう3車種をピックアップして紹介します。

●レバーが4本もあるので、おもわず二度見してしまうマクラーレン

 MP4-12Cで市販モデルが復活したマクラーレンは、ドアを開ける際にそもそもレバーやハンドル類が一切なく、所定の場所を指でスワイプして開けるというギミックに凝っていました(その後、この方式はボタンスイッチに変更されました)。

 シートの調整スイッチもわかりづらい場所にあり、さらにその操作も直感的にできないという難解なクルマです。

 しかし、センターコンソール部にはスイッチ類も少なく、ステアリングホイールにはスイッチのたぐいが一切ありません。

 これはマクラーレンが、速く走ることを目指したリアルスポーツのメーカーであることを示しています。

 そのかわり、ステアリングコラムには左右に2本ずつのレバーがあります。ハイ/ロービームの切り替えやウインカーのレバーは、左側の上のレバーです。その下のレバーは、インストルメントクラスターディスプレイを使う際のレバーとなります。

 右側のレバーは、上がワイパーレバーで、下がクルーズコントロールのレバーとなります。

 最初にウインカーレバーが左だと確認すればいいのですが、ステアリングを10時10分の位置ではなく、8時20分の位置で握る人はとくに要注意です。うっかりインストルメントクラスターのレバーを操作してしまうかもしれません。

 ちなみに、灯火類を点灯するスイッチは、インストルメントパネルのドア側の下にありますが、右ハンドル仕様だとワイパーレバー、左ハンドル仕様だとウインカーレバーに隠れて非常にわかりづらいところにあり、知らないと探すのにひと苦労します。これは常に「AUTO」にしておくことが前提なのかもしれません。

 とはいえマクラーレンのコックピットの操作は、スマートフォンなどのデジタル機器を扱い慣れている人はすぐに慣れると思います。

1/2ページ

最終更新:9/10(火) 16:03
くるまのニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事