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西武平井リミッター解除「何連投でも」稲尾超え視野

9/10(火) 19:47配信

日刊スポーツ

パ・リーグ首位攻防最終ラウンドのゴングが鳴る。今日11日からゲーム差0・5で首位ソフトバンクと2位西武の天王山2連戦が行われる。

【写真】大きく体をひねってメディシンボールを投げる西武平井

今季最後の直接対決で、ともにマジック初点灯がかかる。ソフトバンクは高橋礼投手(23)千賀滉大投手(26)のダブルエースが先発。西武は、両リーグ通じて最多72登板している平井克典投手(27)が連投制限の解除を宣言。大一番のカギを握る男たちが意気込みを示した。

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神がかり的な逆転Vへリミッターを外す時がきた。首位攻防最終ラウンドを前に、平井は言った。「もうリミッターを外します。何連投でも投げるつもり。残り14試合で10勝するなら10回投げる。ここまできたらリミッター外して投げきります」。今季は4日連続が1回、3日連続が3回。3日以上の連投を極力避けるチーム方針のもと開幕からブルペンを支えてきたが、自ら制限解除を宣言した。

仏のような時間を過ごすことで、心身を整えてきた。「部屋で1人の時間を大事にしています。ただぼーっとする。気づいたら1時間くらいたってるときがある。でもその何も考えない時間が大事なんですよ」。マウンドに上がれば自然とスイッチが入る。集中力が増せば増すほど、その反動から疲労が大きい。だからこそリセットする時間を大切にし、ここまで72試合を投げてきた。

平井さまさまの活躍でチームを支え、61年稲尾の球団記録78登板を58年ぶりに更新する可能性が出てきた。「行けるところまで行きたい。疲れですか? レギュラーみんな疲れてますよ。でも全然大丈夫。チームが勝てるなら」。逆転での2連覇を狙う山賊には神様? 仏様? いや、平井様がいる。【栗田成芳】

最終更新:9/10(火) 22:21
日刊スポーツ

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