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米市場でソフトウエア株、下落-バリュエーションに警戒感

9/10(火) 15:40配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 9日の米株式市場で今年絶好調のソフトウエア株の一部が下落。売上高の急速な伸びを背景とする高水準の株価評価に照らし、今年これまでの株価上昇が適正かを投資家が見直している。

データ管理ソフトウエア開発アルテリックスは15%、サイバーセキュリティー会社クラウドストライク・ホールディングスは12%、株価がそれぞれ下落して終了。両銘柄は2019年のトップパフォーマーの一角。

企業向けソフトウエア企業は今年、S&P 500種採用銘柄の中で際だった株価上昇を見せてきた。世界的な成長鈍化が懸念される中、より高い売り上げの伸びを示す企業に高い値を払うことに投資家が前向きだったためだ。こうした銘柄の中国エクスポージャーが限定的であることも、米中貿易戦争を背景に投資妙味が増す要因となった。だが、この日の下げは、貿易と景気減速を巡る懸念が緩和され、株式市場全体が8月の下げの大部分を取り戻しつつある中で起きた。

DAデービッドソンのアナリスト、リシ・ジャルリア氏は「下げが厳しい株のほとんどは大幅な上昇を達成してきた高PER(株価収益率)銘柄だ。ある程度の利益確定の動きが示唆される」と語った。

値下がりが目立った他の銘柄:

原題:Software Stocks Plunge as Investors Grow Wary of Valuations (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Jeran Wittenstein

最終更新:9/10(火) 15:40
Bloomberg

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