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メルセデス代表「我々は高速のスパとモンツァに適したパッケージを持っていなかった」

9/11(水) 8:34配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、メルセデス勢からのプレッシャーを跳ね除け、イタリアGPで勝利を手にした。これで彼は、ベルギーGPから連勝を記録したことになる。

【動画】2019年F1第14戦イタリアGP決勝ハイライト

 一方のメルセデスはこれで連敗。ルイス・ハミルトンは、一時ルクレールの真後ろまで迫りながらも、攻略することはできなかった。同チーム代表のトト・ウルフは、この2戦でフェラーリに勝てる可能性はわずかしかなかったことを認める。

「スパとモンツァに適したパッケージを持っていないことは、分かっていたと思う」

 ウルフ代表はそう認めた。

「事実、グリッド上で2番手と3番手になるのが、最適な結果だった。そして前にも言ったとおり、そのままのポジションでレースを終えるなら、それを甘んじて受けなければならないだろう」

「戦う者としては、完全な幸福感はない。前を行くマシンを追いかけようとして、DRSを大きく開け、長いストレートにやってきた……しかし、近づくことができないんだ。そのことは明らかに、正しい武器で戦っていないような気持ちにさせるんだ」

「しかし私は、フェラーリとシャルルの栄誉を傷つけるつもりはない。彼らは力強いパッケージを持っていて、今後も素晴らしいだろう。そして、シャルルは激しいレースをする若いドライバーだ。彼らを賞賛しなければならない」

 メルセデスはフェラーリとは異なるタイヤ戦略を選択し、第2スティントでハードタイヤではなくミディアムタイヤを履いた。ただウルフ代表は、そのタイヤ選択が、ルクレールに負けた原因であるとは考えていない。

「我々は午前中、ハードタイヤを使うことについて話をしていた。しかしレースでは、(上位でフィニッシュしたマシンの中では)シャルルしかそれを選択しなかった。そのタイヤを使う可能性は、金曜日のロングランで完全に消滅したのだ」

 そうウルフ代表は説明する。

「決勝日は暖かくなったから、ハードタイヤは良かったんだ。でも正直なところ、我々のミディアムでのペースの方が、はるかに速かったと思う」

「シャルルよりもどれくらい速かったのかは分からない。ルイスがやったように、すぐ後ろについて走ることができたから、ミディアムは良いタイヤだったと言えるだろう。しかしストレートスピードが足りなかったため、オーバーテイクすることができなかったんだ」

Jonathan Noble

最終更新:9/11(水) 8:34
motorsport.com 日本版

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