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GoogleアルゴリズムでE-A-Tは重要な要素。E-A-Tを高めるための実践的Tipsとは?

9/11(水) 7:06配信

Web担当者Forum

Googleは、サイトのE-A-Tをどのように判断して、ランキングにどのような影響を与えているのだろうか。

米国シアトルで7/15~19に行われたMoz主催のカンファレンス「MozCon2019」に登壇した、マリー・ヘインズ氏は、「E-A-Tは、Googleアルゴリズムにおけるランキングファクターであり、まっとうなビジネスをしている企業サイトであれば、E-A-Tの改善によってトラフィックの回復が可能だ」と語る。

「一体なぜ、E-A-Tがランキングファクターであると言えるのか?」、「E-A-Tを高めるためにするべきことは?」彼女のセッションレポートをお届けする。

 

解説前に……「E-A-T」と「品質ガイドライン」とは

本題をレポートする前にまず、「E-A-T」とE-A-Tのコンセプトが記載されている「品質ガイドライン(Quality Rater Guidelines)」について、解説しておこう。


■ E-A-Tとは?

E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取って作られた略語である。


■ 品質ガイドラインとは

E-A-Tは、Googleが公表している「品質評価ガイドライン(Quality Rater Guidelines)」の中に頻繁に登場する重要なコンセプトであり、世界中に約16,000人いるクオリティーレイターと呼ばれるリサーチャーが検索結果の品質についてスコアリングする際の手引きとなっているドキュメントだ。つまり、品質ガイドラインとは、「アルゴリズムの進むべき方向性」を指し示しているとも言える。

 

一体なぜ、E-A-Tがランキングファクターであると言えるのか?

米国でSEOコンサルティング会社を経営するマリー・ヘインズ氏(Marie Haynes)は、Googleのアップデート等で大きくトラフィックを失ったサイトの改善支援を行っており、そのようなクライアントのデータの分析を数多く行っている。

ヘインズ氏は、「Googleアルゴリズムにおいて、E-A-Tは重要な要素である(ランキングファクター)である。まっとうなビジネスをしている企業サイトであればE-A-Tの改善によってトラフィックの回復が可能だ」と言う。

「E-A-Tがランキングファクターだ」と彼女が考える理由に、Google内部の重要人物の発言や、Googleが対外的に公開しているドキュメントからそのことが窺い知れるからだ。


■ 品質ガイドラインの立ち位置

Googleの検索担当副社長のベン・ゴメス氏は品質ガイドラインの立ち位置について、CNBC.comのインタビューで以下のように語っている。

・「品質ガイドラインは、アルゴリズムの進むべき方向性を指し示している」
・「品質ガイドラインは、アルゴリズムのHow(実現方法)は語ってないが、What(進むべき方向性)を語っている」

また、Googleがフェイクニュースなどの誤情報への取り組みについてまとめたドキュメント“How Google Fights Disinformation”の中では、

・「クオリティレイターによる判断結果は、個別サイトのランキングには影響しないが検索結果の品質を評価するのに役立ち、その結果、高い品質基準を満たすアルゴリズムを構築できるようになる」
・「ランキングシステムは、高いE-A-Tの兆候を持ったサイトを特定するように設計されている」

と、E-A-Tとアルゴリズムの密接さを示す言及がなされている。





「Googleが品質ガイドラインやその他の同社の公開ドキュメントで何かを明示的に記述するときには、それはすでにアルゴリズムとして組み込まれているケースが経験上多い」というヘインズ氏。こういった理由から、「E-A-Tも重要な要素と捉えている」わけである。

 

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最終更新:9/11(水) 7:06
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