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【RISE】10戦無敗の17歳・田丸辰、鈴木真彦は天心より前に「倒さなければいけない相手」

9/11(水) 12:44配信

イーファイト

 9月16日(月・祝)千葉・幕張メッセ・イベントホールで開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』に参戦する初代RISEスーパーフライ級王者・田丸辰(たまる・とき/17=平井道場)。

【フォト】天心ばりの倒立ハイキックで1RKO勝利する田丸

 田丸はジュニア時代から数々のアマチュアタイトルを獲り、プロ10戦全勝。今回は第7代RISEバンタム級王者・鈴木真彦(22=山口道場)とのRISE現王者対決を控える。54kg契約の一戦(3分3R延長1R)となる。

 相手の鈴木は15年に那須川天心にKO負けして以来16連勝中だ。互いにリスクの高い一戦となる。田丸は「無敗vs連勝は意識していないです。鈴木選手はひとつ上のチャンピオン。格上なので『食ってやろう』という感じです。逆にリスク的にいったら向こうの方があると思うし、僕は楽しみながら倒そうと思っています」とリングに上がるのを楽しみにする。

 対戦相手として鈴木を意識し始めたのは「那須川選手とやりたいというからには、その前に倒さなければいけない相手だと思っていました。昨年良星先輩が鈴木選手に負けた(昨年7月、RISEバンタム級王座トーナメント)時には『すごく強い選手だな。倒したい』と少し思いました。(階級も異なっていたので)まだやるまでには至らないけど、軽くそう思っていました。自分がRISEの王者になった頃には『やりたい』と思うようになりました。最短距離で那須川選手とやるためには鈴木選手との対戦は避けられないですね」と自らの目標のためにも倒さなければいけない相手だと語る。

 鈴木はコメントで「闘って勝てると思われていることに腹が立つ」と語っているが、田丸は「格闘技は個人的に強いと思われている相手を倒していく。そこにロマンがあるからこそカッコいい。鈴木選手が勝って当たり前で、KOするだろうと予想している人も多いでしょう。僕も前回の試合(初防衛戦)で、多くの人に「田丸は政所に圧倒して勝つだろう」と予想されていたけど、それは大きなプレッシャーになりました。今回はそういうプレッシャーを鈴木選手が背負うので、対照的に僕は気持ち的に楽にできます」とリラックスして臨む。

 実は那須川は田丸が幼い頃から一緒に練習している先輩。その那須川はシビアに「3-7で鈴木選手が有利」と予想を立てている。「しかも『僕がアドバイスすれば、田丸選手が勝てる確率が上がる』とまで発言していましたよね。与えられた試練ではないけど、これは那須川選手の僕に対する『自分で考えて、俺のところまでたどり着いてこい』という愛のムチだと解釈しています」と那須川に認められる戦いをすると意気込む田丸。

「目の前の敵を一人ずつ倒していけばいずれ那須川選手に近づく。そういえば、この間の会見では那須川選手と一言も喋っていないですね。でも、少しずつ認めてきてくれているのかなという思いはあります。今は不安よりも期待のほうが大きい。楽しみです」ときっぱり語った。

最終更新:9/11(水) 13:43
イーファイト

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