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阪神は2年連続Bクラス濃厚で…福留・糸井・球児をクビにできるか

9/11(水) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 ヤクルトは10日、小川監督と宮本ヘッドの今季限りでの退任を発表。阪神はそのヤクルトに延長十回に勝ち越され痛い黒星。史上3球団目の通算5000敗を記録し、自力CS進出の可能性も消滅。残り試合は14。2年連続Bクラスが濃厚になってきた。

 ファンにとって不幸なのは、来年のチームもおそらく代わり映えしないことだ。42歳の福留と38歳の糸井が打線の主軸になるのは間違いない。27歳の山田哲や19歳の村上がタイトル争いしているヤクルトとはえらい違いだ。阪神は投手陣も、先発は38歳のメッセンジャー、救援は39歳の藤川が中心になるだろう。

 40歳前後のベテランがチームの柱になっているのは、彼ら以上に結果を出す若手がいないからにほかならない。しかし、それは現時点での話。若手はエネルギッシュだし、可能性がある。ヤクルト村上のように、三振の山を築こうが、守りが下手だろうが、若い選手はゲームに使って、泣いたり、悔やんだり、喜んだりしなければ成長しない。先のないベテランにいつまでも頼っていてはチームは変わらないし、ファンは夢も希望も持てない。

 広島鈴木(25)、巨人岡本(23)、DeNA筒香(27)、中日高橋(25)はいずれも生え抜きの主力打者だ。彼らはしかし、最初から主力だったわけではない。ベンチが我慢して起用し、チームの顔になった。たとえチーム成績が悪くても、ファンは彼らの成長に希望を見いだせる。今の阪神は新人近本が盗塁王を狙えるが、それだけでは寂し過ぎる。「前を向いてやるしかない」と言う矢野監督は、4番候補の大山と心中する気でいるべきだ。

最終更新:9/11(水) 12:00
日刊ゲンダイDIGITAL

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