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【セントライト記念】藤沢和厩舎“十八番”だ!良血ぞろい「3本の矢」で上位独占を

9/11(水) 5:30配信

スポニチアネックス

 今週は3日間開催。月曜中山のメイン「セントライト記念」に、美浦の名門・藤沢和厩舎が期待馬3頭をスタンバイさせている。春の実績馬ランフォザローゼスを筆頭に、抽選対象のルヴォルグ、レッドサイオン。同厩舎は重賞の多頭出しで好成績を挙げているデータもあり、最大3頭出走となれば好走確率もアップ!?レイデオロなどG1級を多数抱える名門から、新たなスター誕生なるか。

 秋の飛躍を狙う精鋭3頭。中でも筆頭は賞金順で出走が確定しているランフォザローゼスだ。1勝馬ながら京成杯、青葉賞2着と重賞実績は十分。ダービー7着後は休養し、始動戦に選んだのは札幌記念。14着大敗を、藤沢和師は「休み明けだったし初の古馬相手。1角の入りもゴチャついたし、かわいそうな競馬だった」と振り返る。ただ、秋に向けては収穫もあった。「着順はともかく一度レースを使えたというのは非常に大きい。馬も前走後からグングン良くなっている。今回は3歳同士。期待してるよ」。今夏急死したキングカメハメハ×ディープインパクトの“巨星配合”も注目される。

 残る2頭は夏の上がり馬。ルヴォルグは札幌の前走で2勝目を挙げた。「スタートでつまずいて、それでも強引に前へ。レースは下手だったが勝ちっぷりは強かった。古馬相手で普通じゃ勝てない内容だった」と、師は潜在能力を高く評価する。全2勝の手綱を取ったルメールを確保してタイトル獲りを狙う。もう1頭のレッドサイオンは未勝利、1勝クラスを連勝中。「本当は北海道で2回使うつもりだったが、1回(前走の函館戦)であっさり結果を出してしまった。競馬はずっといい内容だし成長も感じる」と3連勝を見据える。2頭は賞金900万円で12分の8の抽選突破が必要だが、出走できれば魅力十分の素材だ。

 調教師として現役最多のJRA重賞116勝を誇る藤沢和師。そのうち、管理馬を複数頭出走させた重賞で28勝とこちらも現役最多の数字だ。重賞に出走可能な馬を多数手掛け、しかも結果を残すのが「名門」と称されるゆえん。セントライト記念では05年にキングストレイル1着&ピサノパテック3着の実績もある。「そんなうれしいデータがあるのかい?だったらなおさら3頭出したいね。どれもいい馬だよ」と笑った名伯楽。3歳春は無理させず、秋以降に勝負を懸けるのが藤沢流。タワーオブロンドンがセントウルSを制し、秋のスタートを最高の形で切った名門厩舎が、さらなる攻勢をかける。

 ≪桜花賞、京王杯SCでも≫JRA現役調教師が重賞に2頭以上を出走させた際の成績上位は藤沢和、池江、角居と通算勝利数でも上位の厩舎が並ぶ。多数の出走だけではなく、広げたチャンスをものにする質の高い馬を送り込んでいる証明だ。強豪厩舎の多頭出しはやはり狙い目。ちなみに藤沢和厩舎は今年の重賞5勝中、桜花賞と京王杯SCが2頭出しだった。

最終更新:9/12(木) 16:48
スポニチアネックス

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