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遠藤、持ち前のうまさ発揮=体動く再小結の場所-大相撲秋場所

9/11(水) 21:05配信

時事通信

 遠藤が、らしい相撲で難敵の朝乃山を下した。当たってすぐに右を差し、左からはおっつけて頭もつけた。肘を張って朝乃山得意の左上手を遠ざけ、強引な寄りも引いた下手を命綱にこらえた。

 俵に両足が掛かりながらも、左を差し込んでもろ差しに。素早く左からすくって体を入れ替え、寄って仕留めた。相手の持ち味を消し、土俵際のうまさも発揮。支度部屋で内容の良さを問われると「そうですね」とうなずいた。

 再小結の今場所は状態の良さが結果につながり、初日に鶴竜に屈した後は3連勝。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は「これまであった膝の痛みなどが軽くなり、稽古量が増えている」と変化を認める。新小結だった昨年夏場所は右腕のけがに泣き、3勝10敗2休だったが当時とは違う。

 八角理事長(元横綱北勝海)は「見応えのある相撲」と評価した一方で「上にいくには馬力で圧倒しないと」と注文もつける。これも期待の裏返し。若手の台頭が目立つ中、28歳の遠藤もきらりと光る存在でなくてはならない。 

最終更新:9/11(水) 21:15
時事通信

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