ここから本文です

ドジャースV7…マエケン「本当の勝負ここから」渡米後4年連続地区優勝だからこそ知るプレーオフの重み

9/12(木) 6:04配信

スポーツ報知

◆オリオールズ3―7ドジャース(10日・ボルティモア)

 【ボルティモア(米メリーランド州)=一村順子】前田健太投手(31)所属のドジャースが10日(日本時間11日)、敵地のオリオールズ戦に7―3で快勝し、ナ・リーグ西地区7年連続優勝を決めた。渡米4年目のマエケンは、いずれのシーズンも地区優勝に貢献。シャンパンファイトを味わいながら「本当の勝負はこれから」と初のワールドシリーズ優勝を目標に気を引き締めていた。

 もはや、前田は“プレーオフの常連”だ。渡米以来4年連続で地区優勝を達成。メジャー移籍1年目からは元ヤンキースの松井秀喜氏に並ぶ快挙となった。この日は出番がなく、試合をブルペンから見守り「去年は(163試合目の決定戦で)最後まで緊迫したゲームだったので、今年くらい余裕があると、緊張もしなかった」と振り返った。

 試合はシーガーの2打席連続本塁打などで7得点。投げては先発ビューラーが7回4安打無失点と好投した。優勝の瞬間、マエケンは救援陣と笑顔でハイタッチし、マウンド上に出来た歓喜の輪に穏やかな表情で加わった。チーム史上最速146試合目のぶっちぎりVだ。「入団してから4年連続で優勝できているということはすごくうれしい。しっかりと1年間戦えたと思う」と胸を張った。

チーム最速の146試合目決定

 今季は先発としてツーシームの精度を上げるなど、引き出しを増やした。9勝を挙げ、メジャートップの13犠打を含めた打撃でも活躍した。終盤になっての中継ぎ配置転換には「チームの中で話し合ってやっていくことなので。僕の中でとどめておくこともある」と複雑な思いをのみ込む一方、「与えられた場面でしっかり投げられるように準備したい」とフォア・ザ・チームを強調した。

2年分悔しさ頂点で晴らす

 「本当の勝負はこれから。与えられた場面でしっかり投げられるように準備したい。アメリカに来たからには、ワールドチャンピオンになりたい思いは強い。2年分の悔しさを今年こそは晴らせるように頑張っていきたい」。毎年恒例のシャンパンファイトは、通算10度目と手慣れたもの。つかの間の喜びを分かち合い、初の世界一に必要な10月の3つのシリーズ計11勝を目指して、前田が腕をしならせる。

最終更新:9/12(木) 6:04
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事