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石破派から入閣ゼロ 首相との距離感浮き彫り

9/11(水) 23:43配信

産経新聞

 自民党の石破茂元幹事長率いる石破派(水月会、19人)は、平成27年9月の派閥創設以来初めて入閣者がゼロになった。安倍晋三首相と石破氏との距離感が改めて浮き彫りになった。

 石破氏は派閥立ち上げに先立つ26年9月、第2次改造内閣で地方創生担当相に就任し、派閥発足後の28年8月まで務めた。その後も同派の山本有二、斎藤健両氏が農林水産相、山下貴司氏が法相に起用されてきた。

 ただ、石破氏は昨年秋の総裁選後、政権運営への批判を強めている。最近も自身のブログで、韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めた背景には「日本が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが問題の根底にある」と訴え、党内外で反発を招いた。

 自民党の関口昌一参院議員会長(竹下派)は11日、参院幹事長に世耕弘成・前経済産業相(細田派)を任命した。参院政審会長には松山政司元科学技術担当相(岸田派)、参院国対委員長には末松信介参院議院運営委員長(細田派)をそれぞれ充てた。

 参院執行部人事は参院議員会長が就任直後に行うのが通例だが、7月の参院選後に就任した関口氏は、内閣改造・党役員人事に合わせて実施する意向を示していた。幹事長代行には野上浩太郎前官房副長官が就き、西田昌司国対委員長代行は続投する。

 【参院幹事長】

 世耕弘成氏(せこう・ひろしげ)早大卒。官房副長官、経済産業相。56歳。和歌山選挙区、参院当選5回(細田派)

 【参院政審会長】

 松山政司氏(まつやま・まさじ)明大卒。外務副大臣、1億総活躍相。60歳。福岡選挙区、参院当選4回(岸田派)

 【参院国対委員長】

 末松信介氏(すえまつ・しんすけ)関西学院大卒。党幹事長代理、国土交通副大臣。63歳。兵庫選挙区、参院当選3回(細田派)

最終更新:9/11(水) 23:43
産経新聞

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