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"プ女子"ブーム立役者、15周年のオカダ・カズチカのキャリアを振り返る

9/11(水) 18:00配信

HOMINIS(ホミニス)

一時期の暗黒時代を乗り越え、現在、その会場には"プ女子"と言われる女性ファンやファミリー層の姿が見られるなど新たな全盛期を迎えているプロレス界。イケメンレスラーやキャラが立った個性豊かなレスラーの登場により築き上げられたここ数年の人気を牽引しているのが、プロレス界にカネの雨を降らせる"レインメーカー"ことオカダ・カズチカだ。

【写真を見る】多くのファンが魅了するオカダ・カズチカの熱い闘いぶり!

オカダのデビュー15周年を記念した特別番組「ワールドプロレスリング デビュー15周年!オカダ・カズチカ大特集!!」(テレ朝チャンネル2で放送)で取り上げられる試合にも触れながら、今回は彼のキャリアを振り返っていきたい。

15歳の時にウルティモ・ドラゴンが校長を務める闘龍門に入門、16歳でメキシコのアレナ・コリセオで行われたネグロ・ナバーロ戦でキャリアをスタートさせたオカダは、2007年の「ULTIMO DRAGON 20th ANNIVERSARY」で闘龍門を卒業すると、新日本プロレスへと入団。プロレスリング・ノアとの対抗戦や2010年からの無期限の海外武者修行などで実力を磨くと、2012年の凱旋試合に勝利。大ブーイングを浴びせた観客を実力でねじ伏せると、絶対的な強さを誇っていた王者・棚橋弘至への挑戦を表明する。

迎えた2012年2月12日、大阪府立体育会館で行われた「IWGPヘビー級選手権」に挑んだオカダは、ラリアットからの片エビ固めをお見舞いし、大方の予想を覆して棚橋を撃破。24歳96日という史上2番目の若さで戴冠し、第57代IWGP王者となった。

その後も、同年8月には20人の実力者が2グループに分かれてリーグ戦を行う「G1 CLIMAX」に初出場。史上最年少のG1制覇を達成することでさらに勢いに乗る。2014年8月10日には「G1 CLIMAX 24 優勝決定戦」で、Aブロック1位になった中邑真輔と対戦し大激闘を展開。オカダががむしゃらに戦い、レインメーカー3連発で決着をつけたこの試合は、2014年度プロレス大賞のベストバウドに選ばれるなど、ファンの心に大きく刻み込まれた。

その後も棚橋、AJスタイルズらとIWGPヘビー級王座をめぐる激しい戦いを繰り広げる。2016年6月に4度目となる王座を奪還すると、「G1 CLIMAX 26」の覇者ケニー・オメガと60分引き分けの死闘などなんとか王座をキープ。11回の防衛という棚橋が保持していた防衛記録に並ぶと、2018年5月4日には、その張本人である棚橋と対戦。意地を見せる棚橋に一時は追い詰められるが、30分を超える激闘の末、最後は棚橋をマットに沈め、12回防衛という新記録を樹立した。

13回目の防衛をかけたケニーとの戦いでは、完全決着を求め、史上初の時間無制限3本勝負に挑んだが、トータルタイム64分50秒の激闘の末に敗北し王座から陥落。しかし、今年の4月6日に"格闘技の殿堂"とも言われるニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて、68代王者であるジェイ・ホワイトと対戦すると、満員となった海外の会場でもいつもと変わらぬ声援の中、得意技であるドロップキックとレインメーカーを連発。ジェイを撃破し5度目となる王座へ返り咲いた。

7月にダラスで行われた「G1 CLIMAX 29 開幕戦」では棚橋との因縁の対決が実現したことも記憶に新しいが、オカダは現在も輝かしいキャリアを重ねている。ブームの立役者となった彼が見せる熱い闘いぶりは、プロレスを観たことがないという人も心奪われてしまうはずだ。

文=HOMINIS編集部

HOMINIS

最終更新:9/11(水) 18:00
HOMINIS(ホミニス)

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