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道知事「風呂入れない日も」 築38年公邸の廃止表明

9/11(水) 6:20配信

北海道新聞

維持費年間1200万円、抜本的修理に7千万円

 鈴木直道知事は10日の記者会見で、現在居住している築38年の知事公邸(札幌市中央区北1西15)を廃止すると表明した。ボイラーの故障で風呂に入れないことが時折あったほか、延べ床面積422平方メートルで9LDKは広すぎると説明。道は現公邸の活用法について他都市の状況を参考に検討する。

 「お湯が出なくなったり、水が飲めなかったりした」。公邸付近の入浴施設を利用し、店員に驚かれたこともあったという。知事はボイラーや配管の抜本的修理には7千万円が必要との試算も示した。

 現公邸の維持管理費年1200万円は不要となる。10月に転居するマンションは月18万円で道が借り上げ、知事が6万円を負担。知事は道の家賃負担分を差し引いても、年1千万円の経費削減効果があると強調。現公邸は和室だけで6部屋あり「私には適正規模ではなかった」と述べた。

 道などの調べによると、道外では現在27府県で戸建ての知事公邸を構える。19都府県は公邸がなく、自宅を所有したり、県職員の公邸を利用したりしている。公邸に住まない知事も増えている。

最終更新:9/11(水) 6:20
北海道新聞

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