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武井壮さんが語るPGAツアー 米ゴルフ留学経験を持つ“百獣の王”の憧れはタイガー・ウッズ

9/11(水) 15:53配信

ゴルフネットワーク

 CS放送「ゴルフネットワーク」で放送中の「みんなのPGAツアー」で、有名人がPGAツアーへの熱い想いを語る「わたしとPGAツアー」。9月放送回では、アメリカでゴルフ留学を経験した“百獣の王”こと武井壮さんが登場。ツアーの魅力や思い出、お気に入り選手について熱く語ってくれました。

【動画】タイガー・ウッズのスイングをスローでチェック

「タイガーが真ん中をかき分けてモーセの十戒のように出てくる瞬間は鳥肌だった」

 僕がアメリカのアリゾナにゴルフ留学に行ったのが25歳の時でした。PGAツアーは毎日テレビで中継していて、僕もそこを目指してゴルフ留学をしていたので、毎日のように映像を見て、どんどんファンになっていきました。

 当時はタイガー・ウッズが華々しくデビューして大活躍し始めた時だったので、やっぱりタイガーの印象がすごく強いです。今よりスリムで、スイングスピードも速くて、エキサイティングなゴルフをする。彼の一打一打、アプローチもパターも全てのショットに全員が注目していました。実際に現場に観戦しに行ったことも何回もありますけど、タイガーが歩いて来るのはどこにいても分かるんですよね。

 ザワザワと空気が盛り上がってきて、本当に波みたいになって、うわーっと人が押し寄せてくる中に一人キラキラ光ったタイガーが真ん中をかき分けて、モーセの十戒のようにぶわーっと出てくる瞬間は鳥肌が立ちました。

 「ここから入れて来るか!」というパットの後のガッツポーズに、皆が盛り上がるんですよね。あれを見た時、スポーツであんなにスーパースターになれるんだと実感した瞬間でした。憧れましたよね。

 再びメジャー(2018年マスターズ)で優勝するというのは、ゴルフをするために生まれてきたんだろうな、ゴルフの神様が彼のことを愛しているんだろうなというを感じる勝ち方でした。そしてそれ以上に、彼がゴルフを愛しているから、ご褒美が、最高の瞬間がやって来るんだろうなというのを感じます。

 ここ数年で、昔のようにダイナミックにぶん回すスイングから、プレーンに乗せて球を運ぶようなスイングに変わっているのを見ると、日々どれだけのことを考えて、それをクラブに伝えて、ボールを打っているのかがよく分かります。小技の技術とかは、タイガーじゃないと出せない味があるんですよね。

 誰がいつ勝ってもおかしくない実力の持ち主がひしめき合っているのが、PGAツアーだと思います。レベルの高さは尋常じゃないですよね。メジャーチャンピオンたちが普通にプレーしても、ビッグスコアを1日か2日出さないと勝ちきれないというレベルの高さがあるので、「この選手は誰だろう?」と思ってもめちゃくちゃ上手いし。名前は聞いたことないんだけど、とんでもない球を打つ選手がいたり、新しい才能がどんどん出てきます。

 また、ヨーロッパ、アジア、南半球からもその国、地域独特のゴルフを覚えて、そこでトップを極めた選手たちが集まってくるので、バラエティ豊かで見ていて楽しいですね。

最終更新:9/11(水) 15:53
ゴルフネットワーク

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