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中国・宝山鋼鉄の10月国内販価、熱延系値下げ・冷延系は値上げ

9/11(水) 6:08配信

鉄鋼新聞

 中国・宝山鋼鉄はこのほど、10月国内販価を決めた。熱延コイルおよび厚板は100元(約1500円)値下げしたが、冷延・溶融亜鉛めっき・電気亜鉛めっき鋼板は100~150元(約1500~約2300円)値上げした。主にハイテン材を10~12月販売で7~9月比150元値上げした。このほか、酸洗鋼板および無方向性・方向性電磁鋼板は据え置きとした。
 熱延系を値下げする一方、冷延系の販価は引き上げた。これまでにあまり例のないケースだが、熱延系の販価が高値となっていたため、「これを修正する意味合いがあるのでは」(関係者)とされ、冷延系については供給過剰感から熱延コイルに販価が近づくなど採算悪化が目立っていた。需要期となり自動車や家電向けの受注が増えることを背景に採算改善を狙いに冷延・めっきなどの値上げを決めたもようだ。

最終更新:9/11(水) 6:08
鉄鋼新聞

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