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いまだに人気!『頭文字D』に登場したクルマの中古車相場を調べてみた[後編]

9/11(水) 7:01配信

&GP

ほとんど流通していないクルマも…

1995年~2013年まで『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載された人気漫画『頭文字D』(イニシャルD)。連載が終わってなお多くの支持を集め、映像作品も数多く制作されました。

作品中に登場するクルマたちは現在でも絶大な人気を博し、中古車市場では高値で取引されています。またこれらのクルマは登場からかなり時間が経っているため、アメリカの「25年ルール」が適用されて日本から海外に流出し、その分国内の玉数が減り相場が上がるという現象も起きています。

25年ルールとは「クラシックカー登録制度」とも呼ばれています。アメリカでは新車販売されていないクルマを輸入する場合、安全基準や排ガス規制をアメリカの基準に合わせなくてはなりません。しかし登場から25年をすぎたモデルはクラシックカー扱いとなり。検査を受けずに輸入できるようになります。

『頭文字D』に登場するモデルもこの25年ルールに該当するものが増えたため、中古車を手に入れにくくなっています。そこでみなさんも憧れたであろうあの名車の「現在の状況」を見ていってみようと思います。

今回は先日17年ぶりに復活した名車と、ホンダ、三菱、スズキ車の状況をお伝えします。

(※記事中の中古車価格帯と平均価格は2019年8月のものです。)

流通台数が激減し、新型と同程度の相場に

【80 スープラ】皆川英雄(レーシングチームカタギリ ストリート バージョン)

BMWとの共同開発という形で、2019年5月に17年ぶりの復活を果たしたスープラ。直6を搭載するRZ、セッティングの異なる直4を搭載するSZ-RとSZという構成で、エンジンはすべてターボになります。

17年前に生産終了した80系スープラは直6ターボのRZ系と直6NAのSZ系という構成になります。『頭文字D』で皆川英雄が操るのはスープラRZでした。

80系スープラは中古車流通量が激減していて、現在は全国で50台ほど。RZ系とSZ系は1:1くらいの割合になります。RZ系を買う場合は最低でも予算300万円は必要。状態のいいものを狙うなら新型スープラのSZ(490万円)と同じくらいの予算を考えたほうがいいかもしれません。

今後流通量がさらに減ると今以上に値段が上がっていくのは必至。購入を考えている人は早めに探したほうがいいでしょう。

<生産時期>1993年5月~2002年8月
<中古車価格帯>130万~740万円
<平均価格>289.1万円

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最終更新:9/11(水) 7:01
&GP

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