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あなたは説明できますか?3種類ある「NISA」いったい何が違う?

9/11(水) 18:21配信

ファイナンシャルフィールド

2019年6月3日に金融庁が公表した「高齢社会における資産形成・管理」にて、公的年金以外に老後資金2000万円が必要との指摘が話題を集めています。

老後について不安感が増し、老後資金をどう作ればいいか悩んでいる方は多いと思いますが、この報告書では対応策として「iDeCo(イデコ):個人型確定拠出年金」とつみたて「NISA(ニーサ):少額投資非課税制度)」が例示されています。

iDeCoとNISAも名前は聞いたことがあるものの、どんなものでどう自分の暮らしに役立つかが分かっている方は意外と少ないかもしれません。そこでこのiDeCoとNISA)について基本的な内容をできるだけ分かりやすく解説したいと思います。今回はNISAについてです。

そもそもNISAって何?

「敬遠されがちな投資活動にもっと気軽に取り組んでもらうため、通常約20%の税金がかかる配当金・分配金や運用益(譲渡益)が一定の金額まで非課税になる」という、投資を促進するための優遇制度です。2014年から開始されました。NISAの基本的なルールは以下のとおりです。

(1)利用可能者:20歳以上(口座を開設する年の1月1日現在)の日本国内居住者
(※0~19歳には後述する「ジュニアNISA」制度があります)
(2)非課税対象:株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や運用益(譲渡益)
(3)口座開設可能数:1人1口座
(4)非課税投資枠:毎年120万円まで(※未使用分の翌年以降への繰り越しは不可)
(5)非課税投資総額:最大600万円まで
(6)期間:最長5年間(売却しても非課税枠の再利用はできません)
(7)制度継続期間:2014年から2023年までの10年間(※毎年120万円ずつ非課税枠の設定ができる)
(8)その他:他の口座(一般口座や特定口座)で発生した譲渡益や配当金等との損益通算はできない。

この通常NISAに加え、2016年に未成年者を対象とした「ジュニアNISA」が、2018年に特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための「つみたてNISA」がスタートしました。NISAにはこの3種類があります。

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最終更新:10/16(水) 18:53
ファイナンシャルフィールド

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