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小泉進次郎氏環境相として初入閣! 固辞していた入閣要請をなぜ今回はすんなりOKしたのか?専門家が解説

9/11(水) 19:38配信

FNN.jpプライムオンライン

ついに“政界のプリンス”小泉進次郎氏が環境大臣として初入閣した!

38歳での入閣は男性では戦後最年少となる。「直撃LIVEグッディ!」では、入閣名簿読み上げ直後の小泉進次郎氏のコメントを生中継で伝えた。

【画像】小泉進次郎の受け答えを見る

Q.課題の多い省庁ですが、意気込みは?
小泉進次郎氏:
課題は解決するためにありますから。前向きに一つ一つの仕事を、しっかりと責任を自覚して取り組んでいきたいと。環境省のみなさんとしっかりコミュニケーションを取って物事・課題を前に進めていきたいと思います。

Q.8月、育休の取得について考えていると発言していたが、大臣という立場でどう考えている?
小泉進次郎氏:
「育休のことについて考えてますか?」と聞かれたから「検討しています」と言った。それだけでこんなに世の中、賛否両論含めて騒ぎになることが、日本は固い、古いね。こういう報道になること自体が、なくなる未来を作っていきたいなと思います。公務最優先、危機管理は万全、妻の不安払しょく。この3つを両立させるために何が一番いいのか、多くの皆さんのご理解を得られる形はなんなのか、引き続き考えていきたいと思っています。(中略) 大事な閣議に「だから出ない」とか、国会に「だから出ない」とか、そんなことはありません。

Q.大臣就任を受けた大きな決め手は?
小泉進次郎氏:
理屈じゃないですね。本当にそんな感じがします。入閣要請がきて、よろしくお願いしますと、自然と体から出たという感じですね。

これまで、組閣のたびに名前が挙がっていた進次郎氏。今回は、なぜ入閣要請を受けたのだろうか?グッディ!はスタジオに専門家を招いて解説してもらった。

安藤優子:
進次郎さんはなぜ今回の入閣を受諾したのか。どういう心境の変化があったのでしょうか?

渡邉奈都子氏(フジテレビ政治部部長):
今まで進次郎さんに近かった人の中には、ちょっと意外だったと話す方もいらっしゃいます。ただやはり、国会議員になってから注目され続けてきた彼が、もう10年選手であるという中で、そろそろ本腰をいれてポスト安倍を視野に入れるというのも念頭に置かれたのかもしれないですね。

常井健一氏(小泉進次郎氏を300回以上取材するノンフィクションライター):
この8月31日で、国会議員になって10年の節目を迎えたということで、今までの小泉進次郎とは違うイメージを打ち出すスタートラインを引いたんじゃないかと。今までどちらかというと安倍さんに批判的な立場を貫いてきたんですが、ここにきてもう一度、ポストを受けることによってポストの中で育てられる自分の可能性というのを見出したいんじゃないかなと思います。

柿崎明二氏(共同通信社論説委員):
僕はやっぱり数年前からの官房長官との関係だと思います。一番密接に会っていたのは横須賀市長選の時で、官房長官が協力したことを小泉さんは非常に感謝していたということなので。そのあとも、官房長官からの選挙の応援なんかは快諾していて、非常に近くなっているなとは思ってました。その中で、物事を実現するのであれば、閣内に入ってやるというのも一つの手だろうということが、何度も話している中で伝わっていったんじゃないかなと。

渡邉奈都子氏(フジテレビ政治部部長):
大変能弁な方で、“進次郎節”という彼なりの独特の表現も持っている。これが安倍内閣という枠組みに入った時にどういう風に変わっていくのか、どう実行していくのか、楽しみですね。

安藤優子:
安倍内閣の中に入ったがゆえに、暴れられなくなる可能性もありますよね。

柿崎明二氏(共同通信社論説委員):
小泉進次郎らしさをどう出していくのかなと。非常に生真面目な方なので苦労するんじゃないかと思いますね。批判とか国民の思いを今までバックに発言してきましたから。それと役所の論理は必ずしも一致しないところがあるので、そうなると真面目な人は大体役所の方に寄ってしまう。そこをどういう風に克服していくかというのは興味ありますし、心配なところもありますね。

渡邉奈都子氏(フジテレビ政治部部長):
今まで進次郎さんは発信力があって、非常にキャッチーな言葉でぐっと人気を集めてきました。これからは安倍内閣の一員として、小泉さんがどう発信していくか、そして口だけでなく中身も伴った成果が出せるかどうか、試されていると思います。

安藤優子:
小泉進次郎さん自身の気持ち的には“ポスト安倍”はあるんでしょうか?

常井健一氏(小泉進次郎氏を300回以上取材するノンフィクションライター):
あると思います。先ほどの会見では「仕事します」ということをかなり強調されてました。とにかく実績を出したいんですよ。というのも、“ポスト安倍”という範疇に入ったことで、これから閣内でベテランの政治家たちと競わされるわけなんですね。この安倍政権の新しい顔ぶれの中で小泉さんより実績をあげた人の方が、安倍さんの後継候補になる可能性もあります。新たなリングにあがって勝負が始まったので、今までの小泉さんどうこうの評価より、もっと厳しい勝負の世界に入ったという段階として見た方がいいと思います。

柿崎明二氏(共同通信社論説委員):
国民が見ているのが、閣僚として上手く出来るかどうかという物差しじゃないんですよね。他の人ならそれでいいんですけど、「僕らの思いにどうこたえてくれるか」みたいになっちゃってるんで。それと、閣内で実績を出そうとすればするだけ、いわゆる普通の戦いになっちゃいますよね。そうなると、結局小泉進次郎支持の方からすると不十分となっちゃう。非常に、二律背反みたいなことになってくる。

安藤優子:
わかります。進次郎さんの跳ね返りに国民が期待している部分と、内閣のために働くというのが上手くかみ合わないような気がしますよね。

大村正樹フィールドキャスター:
進次郎さん人気って、自民党にいながら、しがらみがないような感じ、自由に物を言っていたという感じがするんですよね。フリーな進次郎さんを見たいという国民も多いと思うので、今後どうなっていくのか大変気になりますね。

(「直撃LIVE グッディ!」)

最終更新:9/11(水) 19:38
FNN.jpプライムオンライン

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