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夫の不機嫌は妻を思い通りにコントロールするため?

9/11(水) 10:15配信

LIMO

夫婦間に起こり得る「不機嫌という名のコミュニケーション」、経験したことはありませんか?  夫に家事を頼むものの、嫌そうな表情で断られたり、怒って口をきいてもらえなかったり。逆に帰宅すると妻が不機嫌で、話そうと思っていた話ができなかったり。

人間誰しも不機嫌な日はあるものですが、不機嫌な言動で相手の行動をコントロールするのは、また違う話なのです。

どんな場面で行われるのか

「不機嫌という名のコミュニケーション」の例としてイメージしやすいのが、夫に家事や育児を頼む場面でしょう。

「お皿を洗ってほしい」と頼むものの、「何で俺が!」と声を荒げ、その後も不機嫌になまま何もしない夫。実際にお皿を洗ったとしてもイライラしながらで、「ここ、汚い。普段からちゃんとしなよ」など、文句を言いながら行う。

家事を頼むと不機嫌になる夫を見て、「それなら自分がやった方がいい」と妻は頼むのを止めたり、夫の顔色を伺いながら、時にはビクビクしながら夫に話しかける。

こうした一連の態度は「不機嫌という名のコミュニケーション」になっているのです。

相手を委縮させる不機嫌な言動

通常、不機嫌とは機嫌の悪いことで、一個人の感情や状態を示します。「機嫌」自体は各人のものなので、個人の問題。子どもの場合は癇癪や愚図りがあり、大人が対応をする必要がありますが、大人になれば自分の機嫌は自分でとるものです。

しかし、しばしば夫婦間で「不機嫌という名のコミュニケーション」が行われています。先ほどの例の場合、夫には「スマホを見てるから今はやりたくない」という自分の都合や、「家事をするのはめんどくさい」という気持ち、「女性がやればいい」という考えなどが背景にあるでしょう。

自分の都合・気持ち・考えを通すため、「イラ立った声色・相手を責める言葉・嫌そうな表情・めんどくさそうな態度」などで、不機嫌を訴えるのです。

不機嫌な態度を示せば、相手が委縮したり、気を遣ったり、うるさいことを言わなくなる。そうして無事、自分は家事をしなくて済むという目的が達せられます。

不機嫌な態度を示すことで相手の言動を変えるという、コミュニケーション手段になっているのです。

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最終更新:9/11(水) 12:40
LIMO

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