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女性が拾った商品券、警察が換金して県会計へ…全額弁償

9/11(水) 15:35配信

読売新聞オンライン

 大分県警大分南署が、落とし物として届けられた商品券(2万3000円分)を拾った人に返さず、誤って換金したため、県の会計に繰り入れられていたことが分かった。同署は本人に謝罪し、県が全額を弁償する専決処分を行った。

 県警監察課によると、今年1月、大分市内のスーパーから「従業員が商品券の落とし物を拾った」と同署に届け出があった。遺失物法では、拾得者は落とし物を届け出た際、3か月の保管期限を過ぎた後に所有権を得るか放棄するかを選べる。スーパーは所有権の放棄を選んでいた。

 その後、従業員ではなく市内の50歳代女性客が拾っていたことが判明。しかし、同署会計課職員が拾得者の変更を管理システムに記録し忘れていた。同署は保管期限が過ぎた後、商品券を古物商に1万9000円で売却した。女性客が6月に商品券の受け取りを申し出たため、ミスが発覚した。

 県警会計課は同署の会計課長ら4人に業務指導を行った。県警監察課は「大変申し訳ない。今後も職員への指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。

最終更新:9/12(木) 21:30
読売新聞オンライン

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