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BMW、販売店に過剰ノルマか…公取委が立ち入り検査

9/11(水) 18:08配信

読売新聞オンライン

 BMWの販売店に対し、過剰なノルマを設定した上、達成できない販売店に新車を購入させるなどしていたとして、公正取引委員会は11日午前、独BMWの日本法人「ビー・エム・ダブリュー」(東京)に対し、独占禁止法違反(不公正な取引方法)容疑で立ち入り検査に入った。公取委は、輸入車市場の競争激化が背景にあるとみて実態解明を進める。

 関係者によると、同社は数年前から国内の複数の販売店に対し、通常の営業活動では販売できない台数のノルマを設定。ノルマが達成できない販売店には、複数の新車を自前で購入させていたほか、ボーナスを支給しないなどの取引条件を設けていた疑いがある。

 独禁法は、自己の取引上の地位が優越することを利用し、取引先に不当な不利益を与える「優越的地位の乱用」を不公正な取引方法の一つとして禁じている。

 国内の輸入車市場では、メルセデス・ベンツとBMWが激しい販売競争を繰り広げている。民間調査会社などによると、ビー・エム・ダブリューは1981年に設立され、2018年12月期の売上高は2850億円。

 同社は「事実関係を確認中」としている。

最終更新:9/12(木) 9:25
読売新聞オンライン

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