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鬱陵島・独島訪れる日本人…乗船拒否する旅客船

9/14(土) 6:05配信

朝鮮日報日本語版

 日本の外務省は2010年から韓国を旅行する自国民に対して「独島観光自制」を勧告している。「自国領土」である独島に行きながらパスポートを所持し、韓国の法律に基づいて独島を訪問することが、韓国の管轄権に従うことだと認識され得るとの懸念からだ。日本のこうした「懸念」は現実のものとなっている。2005年に独島訪問手続きが簡素化されて以降、日本人観光客114人が独島を訪れたが、このうち13人は慶尚北道鬱陵郡の名誉住民であることを認証する「独島名誉住民証」まで与えられた。韓神大学のハ・ジョンムン教授は「日本人が韓国に入国して独島を訪問するケースが重なれば、今後の独島領有権紛争で我々の方が有利な位置を占めることになるだろう」と語った。

 しかし最近、韓国では鬱陵島・独島を往来する複数の船舶運営会社が日本人観光客の独島行きフェリー搭乗を拒否し、過激な反日勢力がこれに応援する状況が生じている。このため、「感情的反日」が勢力を伸ばして、かえって国益を損なっていると指摘されている。

 「韓日カップル」の恋愛話を紹介している動画共有サイト「ユーチューブ」チャンネルに先月28日、「恋人が日本人だという理由で鬱陵島行きの船に乗ることを拒否された」というタイトルの動画が投稿された。韓国人男性と日本人女性のカップルが鬱陵島行きのフェリーに乗ろうと切符売り場に行ったところ拒否されたという内容だった。男性は「法的に乗船できないというのか。鬱陵島のホテルやレンタカーも予約しているし、事前の連絡ももらっていない」と抗議したが、従業員は「規定上だめだ」「日本人乗客の安全を担保できない」と繰り返した。動画の最後で男性は「私も日本に留学していたが、韓国人だと差別されてつらかった。将来妻になる人がこのような差別を受けて気分を害しているし憤りを感じている。彼女が韓国に来た時、もっと良い環境で暮らすことができれば」と語っている。

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最終更新:9/14(土) 7:16
朝鮮日報日本語版

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