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アウディAI:トレイル・クワトロ 悪路でアシスト アウトドア視野のコンセプト

9/11(水) 15:47配信

AUTOCAR JAPAN

ガラスが車体を包みこむ新コンセプト

アウディは、フランクフルト・モーターショー2019において、AI:トレイル・クワトロを発表した。

【写真】「AI~」ではじまるアウディ新コンセプト (140枚)

AI:トレイル・クワトロについて、アウディは「オフロードにおいても持続可能なモビリティを追求する包括的なコンセプトカー」と説明する。

全長4.15m、幅2.15m、高さ1.67mというのがAI:トレイル・クワトロのスリーサイズ。タイヤは22インチだという。最低地上高は34cmで、水深50cmの浅瀬でも走行可能。

フロントウインドウは、車両のフロント部分を包み込む。ヘリコプターのコックピットのようだ。乗員は、前および横の道や風景を見通すことができる。

縦型のシングルフレームグリルですら、8角形のガラスから作られており、アウディのエンブレムだけが通常の場所に配置されている。

AI:トレイル・クワトロのインテリア

目視可能なコントロールエレメントはごくわずか。2つのフロントシートは、4点式のシートベルトが装備されている。

インテリアの上部からシートクッションおよびダッシュボード下部までは、明るい色調でまとめらる。

ドライバーと車両をつなぐのは、ペダル、ステアリングホイール、いくつかのボタン、そして車両機能とナビゲーションの表示と操作用にステアリングコラムに接続されたスマートフォンとなる。

フロントウインドウ下とシートの間には、収納スペースが設けられている。荷物はストラップによって固定することができる。

フロントウインドウは上部に跳ね上がるため、車両前方から荷物を積載できる。後席には、ハンモックに似たデザインの2つのシートが設置されている。

従来型ヘッドライトの代わりにドローン

Aピラーの下には、従来型のヘッドライトの代わりに、車外も車内も照らし出すことのできる内蔵型の光源が設置されている。

リアライトもフロントと同様に作動。

従来型のロー/ハイビームに替わり、一体型マトリクスLEDエレメントを搭載したローターレスの(プロペラのない)三角形電動ドローンが合計5台装備されている。

これらは、車両のルーフラックまたはルーフに着地させ、非接触充電システムにドッキングさせることができる。

非常に軽量かつ省電力なドローンは、車両の前方を飛んで道路を照らし出すことができるため、従来型のヘッドライトが不要になる。

搭載したカメラの画像をWi-Fiで送信してディスプレイに表示することも可能。

レベル4の自動運転 悪路もサポート

AI:トレイル・クワトロは、レベル4の自動運転機能を備えているという。

オフロード走行の場合でも、センサー類やアシスタンスシステムのサポートを受けることができる。

センサーは、摩擦値/スリップ/縦方向と横方向の加速度などといったパラメーターをエレクトロニクスに提供し、走行安定性を最適化。カメラやレーザーといった光学システムや超音波、レーダーなどのシステムを活用。路面状況や障害物を検出する数多くのセンサー類も設置されている。

セントラル・ドライバー・アシスタンス・システムは、それらが提供するデータに基づき、必要に応じてステアリングやブレーキングに介入して衝突を回避するという。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:9/11(水) 16:15
AUTOCAR JAPAN

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