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取ったら取られる阪神青柳…話にならない/梨田昌孝

9/11(水) 23:52配信

日刊スポーツ

<阪神10-3ヤクルト>◇11日◇甲子園

大勝した一戦で雨に濡れたファンがもっとも盛り上がったのは、笑顔なき鳥谷の一打だった。チーム9点目だったから、まさにトドメになった。

【写真】村上に適時打を浴びたところで青柳に交代を告げる矢野監督

梨田 あれだけチームが打ってくれているのに、先発青柳が、とったら、とられるでは、とても喜べる8勝目とはいえなかった。阪神ベンチとしては、10日の延長になったヤクルト戦もリリーフ陣をつぎ込んでるし、8回ぐらいまでは投げてほしいと思っていたはずだから、この投球では話にならなかった。厳しいようだが、ベンチ、野手から信頼を得ることはできない。

その打線は5回、1点差に迫られたその裏すぐに突き放した。1死二塁から福留の中前適時打、続く4番マルテが12号2ランを左翼席に突き刺した。2死から高山も4号ソロで、この回4点を奪った。

梨田 確かにこのゲームに関していえば、マルテの本塁打は効果的だった。しかし、4番打者としてホームランが12本という数字は物足りない。恐怖感に乏しいし、チームが勝つためには、相手から怖がられるような外国人打者は絶対に必要になってくる。

阪神のチーム86本塁打はリーグ5位。2桁本塁打は阪神と中日の2球団。今シーズンもリーグワースト491得点が響いた。

梨田 中日のナゴヤドームは器が大きいし、甲子園も浜風の影響を受ける。でも「4番」を張れるような外国人として、最低でも20本から25本は打てるような助っ人を連れてくるべきだ。そこもチーム強化のテーマになってくるだろうね。【取材・構成=寺尾博和編集委員】

最終更新:9/12(木) 9:07
日刊スポーツ

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