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「チタンの魅力に前のめり」Apple Watch 5実機インプレ。気になる“常時点灯”は大正解だ

9/12(木) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

今回の発表会で「お、これは……」とiPhone以上に前のめりになったのが、Apple Watchの進化だ。

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新モデルである「シリーズ5」の一番大きな変化は「常時点灯」だが、素材としてチタンを使ったモデルの登場など、コスメティックな部分の変化も気になる。

そこで、ハンズオンで聞いたApple Watch シリーズ5に関するさまざまなトピックをまとめてみた。

「常時点灯」は効果絶大。斜めからのチラ見でもOK

Apple Watchなどのディスプレイを使ったスマートウォッチのほとんどは、消費電力を抑えるために、自分が見てない時にはディスプレイを消す。腕時計を見るモーションを認識してディスプレイを点けていたわけだが、これだと、「時計を持ち上げず、チラ見して時間を確認する」のが難しい。「Apple Watchはそれがキライ」という人も少なくなかった。

シリーズ5では「常時点灯」がついに実現した。

といっても、常に同じ表示であるわけではない。上の写真を見ていただきたい。白い表示が本来の表示で、下の黒い表示が「時計を見る動作をしていない」時の表示だ。

Apple Watchには多数のウォッチフェース(文字盤)が用意されているが、そのすべてに「時計を見る動作をしていない時の色」が用意され、表示が切り替わるようになっている。

Apple Watchが使っている「LPTO」と呼ばれるディスプレイ技術は有機ELの一種で、発光していない時ほど消費電力が低い。だから黒基調の方が消費電力は下がる。だが、それだけでは常時点灯に必要な省電力性能を実現できない。そこで、書き換え頻度を毎秒60回から毎秒1回に抑えることで、消費電力を下げているわけだ。

表示の切り替えは、いままでのApple Watchで「消灯」するタイミングとほぼ同じ、と考えていい。

また、斜めから見た時の視認性は意外と良好で、文字盤をほぼ真横から見たような場合でも、時計の針や大きな数字くらいはわかる。だから、「時計をチラ見したい」というニーズには十分応えている。

書き換えが毎秒1回という数字は「秒」のカウントから来ているものだ。とはいえ秒針は表示されず、分針までが見えるだけだ。それでも実用上問題ない。正確な情報を知りたければ、ちゃんと見れば(腕を動かして表示をオンにすれば)いいだけだからだ。

しばらく腕に巻いて動かしてみたが、この仕組みは本当に快適だ。

Apple Watchに慣れた人は「チラ見」をしなくなっていて、腕を少し大きめに動かすクセがついているが、もはやそれは不要。しばらく奇妙に感じるかもしれないが、数日もすれば、「普通の時計」をしていた頃に戻るのではないか。

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最終更新:9/12(木) 20:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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