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鴻海前会長・郭台銘氏、国民党離党を発表/台湾

9/12(木) 12:57配信

中央社フォーカス台湾

(台北 12日 中央社)来年1月の総統選出馬への構えを徐々に明らかにしている鴻海(ホンハイ)精密工業前董事長(会長)の郭台銘氏は12日、側近を通じて声明を出し、最大野党・国民党からの即日付での離党を発表した。同党長老31人は連名で、同日付の各紙に声明を掲載し、同党公認候補の韓国瑜高雄市長と郭氏の連携を呼び掛けていた。

郭氏の側近、蔡沁瑜氏が同日午前、囲み取材で郭氏の声明を読み上げた。声明では、党長老の憂慮に理解を示した上で、長老や世襲制同然の中央常務委員が牛耳る党の体制に疑念を示し、「台湾の人々はこのように旧態依然とした政党を認めない」と指摘。さらに、「これらの守旧的、旧態依然の中央常務委員は自身の利益を政党の利益の前に置き、政党の利益を国家の利益の前に置いている」と批判し、「これは郭氏が国民党に戻った当時の初心に完全に反している。郭氏はこの政党に未練もない」と表明した。

各紙に掲載された国民党の声明は「団結、奮闘、中華民国を救おう」との見出しで、連戦元主席(党首)や呉敦義現主席、馬英九前総統など31人の直筆署名入りの連名で出された。

(余祥/編集:名切千絵)

最終更新:9/12(木) 12:57
中央社フォーカス台湾

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