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金門、新客層の開拓に成果 11月にブルネイからチャーター便/台湾

9/12(木) 13:31配信

中央社フォーカス台湾

(金門 12日 中央社)台湾の離島・金門とブルネイを結ぶ国際チャーター便が11月に就航する見通しとなった。金門県政府観光処が10日、明らかにした。中国当局が8月から台湾への個人旅行の許可を停止したのを受け、新たな客層開拓に取り組んできた同県。同処の丁健剛処長は「初歩的な成果が見られた」と喜びを示した。今後は日本や韓国、シンガポール、マレーシアなどにまで範囲を拡大していきたいとしている。

チャーター便は外交部(外務省)や交通部(交通省)の協力の下、県内の旅行業者がつくる同業組合「金門県旅行商業同業公会」がロイヤルブルネイ航空と提携して運航するもので、11月下旬に計4便の運航が予定されている。

金門とブルネイは関係が深い。金門の離島、烈嶼の研究をしている台湾師範大学の江柏イ教授によると、ブルネイの総人口約41万人のうち、4万人余りが中華系で、さらにその中の7割が烈嶼にルーツを持つ移民。このような背景もあり、金門県の楊鎮ゴ県長は7月末に駐ブルネイ台北経済文化弁事処の李憲章代表(大使に相当)と面会し、チャーター便実現に向けた協力を依頼していたという。(イ=火へんに韋、ゴ=さんずいに吾)

(黄慧敏/編集:塚越西穂)

最終更新:9/12(木) 13:31
中央社フォーカス台湾

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