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〔米株式〕NYダウ続伸、227ドル高=アップルなどがけん引(11日)☆差替

9/12(木) 6:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、アップルやボーイングなどの主要銘柄がけん引し、6営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比227.61ドル高の2万7137.04ドルで終了。ダウは7月30日以来、約1カ月半ぶりに終値ベースで2万7000ドル台を回復した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は85.52ポイント高の8169.68で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9224万株減の8億9526万株。
 アップルは10日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新モデルに加え、新たに参入する動画配信サービスの詳細などを発表。スマホ市場が世界的に頭打ちとなる中、「サービス分野が今後の成長源になる」(日系証券)との期待から株式が買われた。
 また、ボーイングのミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)は11日の会合で、2件の墜落事故を起こした新型旅客機「737MAX」の運航再開時期が10~12月期の早い時点になるとの見通しを改めて表明。発言を好感した買いが膨らみ、同社とアップルの2銘柄でダウ平均を140ドル近く押し上げた。
 中国財政省は11日、米国の対中制裁関税への報復として発動した追加関税について、抗がん剤や潤滑油など16品目を適用対象から除外すると発表。10月にワシントンで開かれる閣僚級会合に向け、米中貿易協議が進展するとの期待が広がり、株価の上昇を支援した。
 市場関係者は「あすは欧州中央銀行(ECB)の定例理事会がマーケットの焦点になる」と指摘。一方で「市場の期待はあまり高まっておらず、仮に積極的な金融緩和策が示されなくても株価へのダメージは小さいのではないか」(先の日系証券)との見通しを示した。
 個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが3.6%高、アップルが3.2%高となったほか、キャタピラーも2.2%高と上伸。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは2.1%高、インテルは1.9%高、シスコシステムズは1.7%高だった。一方、IBMは1.0%安、ビザは0.8%安、シェブロンは0.5%安と売られた。

最終更新:9/12(木) 8:28
時事通信

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