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〔NY外為〕円、107円台後半(11日)

9/12(木) 6:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場では、米中の貿易協議進展への期待を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=107円台後半に下落した。午後5時現在は107円80~90銭と、前日同時刻(107円49~59銭)比31銭の円安・ドル高。
 中国財政省は11日、米国の対中制裁関税への報復として発動した追加関税について、16品目を適用対象から除外すると発表。米中貿易摩擦の緩和期待から安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが海外市場を通じて優勢となった。ニューヨーク市場は107円72銭で取引を開始。その後も米長期金利の上昇や堅調な米株相場などを背景に円安・ドル高地合いが継続した。
 米労働省が朝方に発表した8月の卸売物価指数(PPI)が、季節調整後で前月比0.1%上昇、エネルギーと食料品を除いたコア指数は0.3%上昇と、ともに予想を若干上回ったこともドル買いを後押しした。
 ただ、欧州中央銀行(ECB)定例理事会と米連邦公開市場委員会(FOMC)をそれぞれ12日と17、18両日に控えて様子見ムードも広がったため、円相場の値動きは限定的だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1005~1015ドル(前日午後5時は1.1039~1049ドル)、対円では同118円68~78銭(同118円68~78銭)。

最終更新:9/12(木) 8:28
時事通信

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