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「100%キャリアに満足」ハミルトン、フェラーリで走らずとも後悔しない?

9/12(木) 12:35配信

motorsport.com 日本版

 5度のF1チャンピオンであるメルセデスのルイス・ハミルトン。彼は2013年にマクラーレンから移籍して以来メルセデスに在籍し続けており、現在の契約は2020年までとなっている。

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 メルセデス移籍後のハミルトンはタイトルや勝利数などで素晴らしい記録を刻んでいるが、ここ数年はフェラーリへの移籍の可能性も取り沙汰されてきた。

 実際、メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフが、ハミルトンの現在の契約に関して交渉している際にフェラーリから接触があったことを明かしている。また彼は、フェラーリでレースをすることは、恐らくは全てのドライバーが望んでいる事だろうとも認めている。

 しかしイタリアGP前に、フェラーリでレースをせずにF1を引退した場合、キャリアは完璧なモノとなるのかどうかをハミルトンに聞いたところ、彼は「そう思う」と答えた。

「メルセデスの一員である時、それは家族の一員だと考えるべきだ。だからここでキャリアを終えることができるし、100%満足できると思う。そうしたら一般道でフェラーリをドライブしているだろうね」

「フェラーリでレースをしないということが僕を動揺させるだろうか?……僕は知らない物事にこだわれるとは思わない。フェラーリもマシンの色は好きだし、観客の情熱も表彰台から目にしてきた。確かに他とは違うね」

「なるようになるんだ。僕の将来の計画にフェラーリ移籍が含まれているかは僕にも分からない。時間が経てば分かることだよ」

 ハミルトンはメルセデスがドライバーに対して義理堅いことに感謝していると語っている。メルセデスはハミルトンは自分たちの歴史の一部だとして、引退した場合残りの人生の面倒をみると話しているようだ。

 彼は現時点でメルセデス離脱の考えは持っていないと述べている。ただ“何か”を変更する必要があると感じられた時に、フェラーリ移籍が選択肢となる可能性はあると強調している。

 またハミルトンは過去に地元フェラーリファンからさまざまな反応を受けてきたが、近年はティフォシ内での自身の地位が改善してきていると考えているようだ。

「実際、今は多くのフェラーリファンからフェラーリに来てくれと頼まれるし、『私はフェラーリファンだが、あなたのことを尊敬している』といったメッセージも受け取っているよ。ゆっくりだけど支持が広がっていると思う。少しづつだけどね」

「そうは言っても、僕がフェラーリでドライブした場合と同じようなサポートになることは無い。それにも関わらず、少しずつそう言った方向へ変わっていっているんだ」

「フェラーリは2007年以来(ドライバー)タイトルを手にしていなかったと思うけど、その年月がファン全員にフェラーリがタイトルを獲る姿を見たいと思わせているんだ。僕がここ数年間のチャンピオンを獲っていることと関係があるとも思うよ」

「だけど今の彼ら(フェラーリ)にはふたりの素晴らしいドライバー(シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテル)がいる。彼らはルクレールという新たなスターの到来に満足していると思うし、僕も彼がどう進歩していくか、本当にワクワクさせられているんだ」

Scott Mitchell

最終更新:9/12(木) 12:35
motorsport.com 日本版

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