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ソフトバンク 首位奪回へ柳田の覚醒待ち

9/12(木) 16:36配信

東スポWeb

 ソフトバンクは11日の西武戦(メットライフ)にデスパイネの一発のみで1―4で敗れ、6月25日以降守り続けてきた首位の座から陥落した。残り試合はともに13試合。西武がシ烈なAクラス争いを演じるロッテと楽天に各5試合を残しているのに対して、ソフトバンクは“死に体”のオリックス、日本ハムと各5試合ある。まだ有利なことに変わりないが、V奪回に向けて不可欠なのが主砲・柳田悠岐外野手(30)の覚醒だ。

 左ヒザ裏の肉離れから先月復帰した不動の3番はこの日4打数無安打。2点を追う6回一死一、二塁では併殺に倒れ「チームに申し訳ない気持ちしかない」と責任を背負い込んだ。今月に入って33打数5安打、打率1割5分2厘と自慢の打棒は鳴りを潜めている。

 柳田に何が起きているのか。「今の状態というのは、これまで無意識にできていたことが意識しないとできないような状態っすね。今はその誤差を埋めるためにやっています」。4月7日のロッテ戦で負傷後、長いリハビリを経て二軍戦6試合を経て8月末に一軍復帰したが、今は4か月半もの長いブランクに苦しみ、本来の打撃の感覚を取り戻せていない状態だ。

 そんな柳田の姿に首脳陣も難しい選択を迫られている。森ヘッドコーチは「普通に考えれば選手にとって4か月半のブランクというのは相当大きい。そういう中で上がってきてくれた柳田に勝敗を背負わせるのは酷という考えもある。だが、柳田以上の存在がいないのも確か」と思案。中軸以外の打順で復調を待つべきか、このまま心中すべきか。今後、コーチ会議の議題にして、工藤監督の最終判断を仰ぐ形だ。

 柳田は「いいところで打つのが一番。また次っす!」と気持ちを切り替えている。首脳陣がどんな結論を出すか注目だ。

最終更新:9/12(木) 16:40
東スポWeb

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