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巨人・坂本 悲願の打撃2冠狙うも「2つの敵」が立ちはだかる

9/12(木) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 本塁打と打点の2冠を狙う巨人の坂本勇人(30)が目の前でライバルに水をあけられた。

 巨人は11日、2位DeNAとの首位攻防第2ラウンドで、ソトに手痛い3発を食らったのだ。

 先発の桜井は二回、ソトにスコアボードを直撃する37号特大ソロ本塁打を浴びると、三回にも左翼席上段へ2打席連続アーチを叩き込まれた。八回には5番手マシソンがソトにこの日3本目の一発を浴びた。

 坂本勇は試合前まで35本塁打。ソトを1本差で追っていたが、一気に4本の差をつけられた。87打点で同じくトップのソトと5点差だったが、この日で9点の差がついた。

 2012年に最多安打、16年に首位打者のタイトルを獲得。主将として初のリーグ優勝の奪回が最優先だが、まだ獲得していないタイトルも欲しい。だが、ライバルのソトは巨人投手陣からリーグ最多の11本塁打、こちらも一番多い28打点の荒稼ぎ。巨人バッテリーも「ソト対策」を立てているというが、効果は全くない。坂本勇の最大の敵は、味方の投手陣である。

 もう一つはDeNAのチーム状態だ。ある選手は「初戦の負けで優勝は厳しくなった。セを盛り上げるなんて余裕はありません。それより2位に入りたい。まだCSをハマスタでやったことがない。何とか広島よりは上にいきたいんです」と漏らした。

 DeNAのチーム関係者がこう言う。

「リーグ優勝は無理でもCSが主催できる2位に入るのは球団の悲願。外国人選手にはCSに出場できたらプラスになる出来高がついているケースもあるようですが、それより何より個人成績でしょう。タイトルを取ればもちろん、出来高だけでなく、年俸も上がりますから」

 ソトの今季の年俸は9500万円プラス出来高払い。これからの一打は出来高にも大きく関わってくるため、量産態勢に入ってもおかしくはない。坂本勇はどこまで追えるか――。直接対決を4試合残すだけに、せめて味方の投手には踏ん張って欲しいに違いない。

最終更新:9/12(木) 12:00
日刊ゲンダイDIGITAL

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