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【リアルジャパン】“野獣”藤田 王者タイガーを圧倒「本当のチャンピオンは誰なのか証明したい」

9/12(木) 18:36配信

東スポWeb

 初代タイガーマスク(61=佐山聡)率いるリアルジャパンプロレス(RJ)は12日、東京・千代田区の帝国ホテルで会見を行い、19日後楽園ホール大会のレジェンド選手権で激突する王者スーパー・タイガーと挑戦者の“野獣”こと藤田和之(48)が決戦への決意を語った。

 両雄は6月20日RJ後楽園大会のタッグ戦で初対決。藤田は盟友の“悪魔仮面”ケンドー・カシン(51=現WWEコーチ)と組んでタイガー、船木誠勝(50)組と激突。最後は藤田が壮絶な顔面蹴りでタイガーから3カウントを奪っている。

 会見の冒頭で藤田は「尊敬する新間(寿)会長、佐山先生のいらっしゃるリングに上がるチャンスをいただき本当にありがとうございました」と“最後の闘魂継承者”らしく律儀にあいさつ。

 しかし王座戦に話が及ぶと「ベルトを巻いた挑戦者スーパー・タイガーの挑戦を受けることになりました。本当のチャンピオンは誰なのかを証明したいと思います。ベルトは後からついてくるもの。結果を出して内容でも圧倒します」と野獣らしい闘争本能に満ちた言葉で王者を圧倒した。

 さらには前回の初対決について「何の印象もなかった。俺の体には爪痕すら残ってない。次の試合でどれだけやる選手なのか楽しみにしています」と冷酷な笑みを浮かべて勝利を確信した。

 一方の王者タイガーは「前回は屈辱的な戦いになってしまった。今すぐにでもやりたい気持ちですが、19日の大会まで気持ちを抑え、RJの世界観を藤田選手とお客さまにしっかり示したいと思います」と語り、RJの象徴として不退転の決意を明かした。

 千葉・船橋市出身で現在は房総半島太平洋側に居を構える藤田は、深刻な被害をもたらしている台風15号についても言及。「私は房総半島に住んでいて、地域の皆さんが大変な被害に遭いました。今も日本全国で苦難に耐えている方々がいて自然災害が起きています。一日も早い復旧と、被災された皆さんに笑顔が戻ることを祈っております」と沈痛な表情で話した。

 また4月に日本人として初めてフロントとして米WWEの殿堂入りを果たした新間寿会長(84)が改めて謝辞を述べ「84歳にして3つの時代にわたる努力が認められた。これからもしようとしてしなかった後悔をしないような人生を、築き上げたい所存でございます」と感無量の表情で語った。

 19日後楽園大会では新間会長自らが100球のサインボールを場内に投げる予定。8月6日同ホテルで行われた受賞記念パーティー用に作製された殿堂入り記念ボールペンが30人に、殿堂入りの大きな要因ともなった1976年6月26日日本武道館のアントニオ猪木対モハメド・アリ戦の復刻ポスター(俳優の石坂浩二がデザイン)などが5人にプレゼントされることも発表された。

 最後に新間会長は“東洋一の働き者”ことRJの平井丈雅代表(54)に対し「一日36時間働く真っすぐな男でございます。武道館あるいは東京ドームで大会を開催したいという平井の夢、そしてタイガーマスクの夢が実現できるよう力添えができればという気持ちでおります」と労をねぎらった。思わぬ格好で感謝の意を受けた平井代表は、右ほおに大きなばんそうこうを貼りつつ、昨年2月に同ホテルで行われた感動的な結婚披露宴以来となる大粒の涙を流して号泣した。

最終更新:9/12(木) 18:39
東スポWeb

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