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【GIアイリッシュチャンピオンS】発走時刻の変更が勝負を左右? 陣営の騎手選択に注目だ

9/12(木) 22:02配信

東スポWeb

【GIアイリッシュチャンピオンS(日曜=15日午前0時15分発走、レパーズタウン競馬場・芝2000メートル)TPC秋山響の海外競馬解析】長期海外遠征中の日本馬ディアドラ(牝5)が参戦するアイルランドのGIアイリッシュチャンピオンSが現地時間14日に迫った。

 アイリッシュチャンピオンSはアイルランドの最強馬決定戦で、欧州全体で見ても極めて価値の高いレース。ここに日本馬が出走するだけでも高揚感がある。また、GI凱旋門賞に向けた最重要ステップとしての役割も担っており(過去10年で3勝)、凱旋門賞を占う意味でも必見のレースになる。

 日本のファンにとってありがたいのは、レースの発走時刻が前倒しになったこと。当初は日本時間の深夜2時35分(現地時間18時35分)の予定だったが、アイルランドで絶大な人気を誇るゲーリックフットボールの全アイルランドシニアフットボール選手権の決勝再試合が現地時間18時に始まることになったことと、日本のファンの利便性、おそらくはその馬券購買力を考慮して主催者側が発走時刻の変更を決断。日本時間0時15分(現地時間16時15分)発走になった。この時間帯なら多くの日本のファンがリアルタイムで観戦できそうで、負担はだいぶ軽くなった。

 一方、これに困惑しているのはクールモア陣営。実はこの日、英国では3冠最終戦のGI英セントレジャーが行われるが、この発走がアイリッシュチャンピオンSのわずか40分前になってしまった。これまで急げば、なんとか可能(昨年のレース間隔は3時間)だったこの2レースの国をまたいでの騎手のはしごが不可能になってしまったのだ。

 本稿執筆時点では、まだ確定ではないが、クールモアは英セントレジャーにサードラゴネット、イルパラディソを、アイリッシュチャンピオンSにはマジカル、アンソニーヴァンダイク、マジックワンドなどの有力馬を出走させる予定。エースであるR・ムーア騎手をどこに配するのか、陣営の騎手選択が注目される。

最終更新:9/12(木) 22:05
東スポWeb

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