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第5回「ジャパン・ツーリズム・アワード」発表。国土交通大臣賞は「百戦錬磨」、観光庁長官賞は「パラオ政府観光局」など3団体

9/12(木) 17:03配信

Impress Watch

 JATA(日本旅行業協会)は9月12日、東京・霞が関の本部で定例記者会見を開いた。

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 会見ではツーリズムEXPOジャパン推進室/ジャパン・ツーリズム・アワード事務局 ディレクターの野口英明氏が、第5回「ジャパン・ツーリズム・アワード」受賞者を発表した。

「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、ツーリズムの発展と拡大に貢献、日本最大の総合観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン」とのシナジー効果に寄与した、国内外の団体・組織・企業の持続可能な優れた取り組みを表彰するもの。

 分野は「ビジネス部門」「地域部門」の部門別を横軸に、「国内・訪日領域」「海外領域」の領域別を縦軸に募集を行ない、優れた取り組みに対し「国土交通大臣賞(旧大賞)」「観光庁長官賞(旧優秀賞)」「入賞」「DMO推進特別賞」「デジタル活用特別賞」「UNWTO倫理特別賞」「エクセレント・パートナー賞」「学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード」が授与される。

 2019年は国内外から209件の応募(国内・訪日領域174件、海外領域35件)があり、「国土交通大臣賞」には「株式会社百戦錬磨」の「農泊と世界をつなぐ地域活性化サービス」が、「観光庁長官賞」には「佐賀嬉野バリアフリーセンター」「田辺市熊野ツーリズムビューロー」「パラオ政府観光局」の3団体が選ばれた。

 受賞式は10月24日~27日に開催される「ツーリズム EXPO ジャパン 2019 大阪・関西」の初日、10月24日の開会式直後に同会場(ハイアットリージェンシー大阪)で実施される。

■第5回「ジャパン・ツーリズム・アワード」受賞者□国土交通大臣賞(旧大賞)

団体名:株式会社百戦錬磨(国内・訪日領域 ビジネス部門)
取組名:農泊と世界をつなぐ地域活性化サービス
評価のポイント:
訪日客を対象にした新しい宿泊スタイルの提案。農家など外国人の受け入れに不安のある施設の課題解決にきめ細かく対応する取り組みは先駆的かつ発展性が高く、地方へのインバウンド誘致の切り札になることが期待される

□観光庁長官賞(旧優秀賞)1

団体名:佐賀嬉野バリアフリーセンター(国内・訪日領域 地域部門)
取組名:嬉野温泉のバリアフリー化は第5段階へ ~民間救急との連携
評価のポイント:
医療機関と協力して障がい者、高齢者など1人では入浴困難な人々のサポートをして安心・安全に温浴を健常者同様に楽しむことから、極めて社会性の高い取り組み

□観光庁長官賞(旧優秀賞)2

団体名:一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューロー(国内・訪日領域 地域部門)
取組名:聖地・熊野における地域ぐるみの新しい観光モデルへの挑戦
評価のポイント:
世界遺産「熊野古道」を地元住民・企業との連携と理解のもと保存と継承を進め、多くの来訪者を受け入れる実績を持つ、持続的かつ社会性の高い取り組み

□観光庁長官賞(旧優秀賞)3

団体名:パラオ政府観光局(海外領域 地域部門)
取組名:世界初の環境保護誓約「Palau Pledgeの創造」
評価のポイント:
国外からの来訪者に自然保護を誓約させることは画期的であり、かつ観光地として持続的発展につながる社会性と発展性の高い取り組み

□エクセレントパートナー賞

団体名:フィリピン観光省 (海外領域 地域部門)
取組名:ボラカイ島の復活、ツーリズムの持続的発展に向けて
評価のポイント:
ボラカイ島への観光客受け入れ停止で自然を蘇らせたことで、社会の持続的発展にツーリズムが果たす役割を示した、極めて社会的かつ先進的な取り組み

□学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード

団体名:株式会社エイチ・アイ・エス(海外領域 ビジネス部門)
取組名:子ども達の未来の可能性を広げよう!カンボジアの小学校で課外授業!子ども達と学び合う旅
評価のポイント:
国際社会への貢献をすると同時に、子ども達と若者の交流の場を作った海外旅行の企画は、極めて社会性の高い取り組み

□DMO推進特別賞1

団体名::一般社団法人大雪カムイミンタラ DMO (国内・訪日領域 地域部門)
取組名:新たなスノーリゾートの形。都市と自然を活用した「都市型スノーリゾート」の取組
評価のポイント:
行政との連携、外国人客の受け入れ整備、コンテンツの充実、人材育成、さらにアイヌ文化の継承など、都市型スノーリゾートの形成を多面的に形成する取り組みの発展性

□DMO推進特別賞2

団体名:一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューロー(国内・訪日領域 地域部門)
取組名:聖地・熊野における地域ぐるみの新しい観光モデルへの挑戦 ※観光庁長官賞と同時受賞

□デジタル活用特別賞1

団体名:ユーエム・サクシード株式会社(国内・訪日領域 ビジネス部門)
取組名::GPS城廻りアプリを活用した「城おこし」プロジェクト
評価のポイント:
GPSを使いスマホで全国の城を訪れ、楽しむことで地域活性化を可能にした技術の先駆性

□デジタル活用特別賞2

団体名:SoundUD推進コンソーシアム(国内・訪日領域 ビジネス部門)
取組名:音のユニバーサルデザイン化社会実現に向けた取組
評価のポイント:
誰もが音を感じることができる「音のユニバーサルデザイン」を観光案内や防災情報などに活用する画期的な技術を通じてのツーリズムの発展・拡大性

□デジタル活用特別賞3

団体名:ソフトバンク株式会社(国内・訪日領域 ビジネス部門)
取組名:地域イベントと連動した多言語観光クラウドサービス「Japan2Go」の活用と動態分析事業
評価のポイント:
スマホアプリに自治体などが地域情報を簡単に公開できる技術を活用して、地域の魅力の発信することによるツーリズムの発展性

□UNWTO倫理特別賞1

団体名:佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター(国内・訪日領域 地域部門) ※2年連続
取組名:嬉野温泉のバリアフリー化は第5段階へ ~民間救急との連携 ※観光庁長官賞と同時受賞
評価のポイント:

□UNWTO倫理特別賞2

団体名:有限会社屋久島野外活動総合センター(国内・訪日領域 ビジネス部門)
取組名:屋久島におけるエコツーリズムの推進
評価のポイント:
世界遺産屋久島をコンテンツとして、体験だけでなくエコツアープログラムを四半世紀にわたり持続的に展開していること

Webサイト:ジャパン・ツーリズム・アワード

トラベル Watch,編集部:稲葉隆司

最終更新:9/12(木) 17:22
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