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【対談】Char×CHAI「ギターの面白さをステージで伝えられたらいいよね」

9/12(木) 17:44配信

BARKS

フェンダーが主宰するライヴイベント<MEET THE LEGEND>が、9月23日(月・祝日)恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催される。今回はそのイベントの打ち合わせに参加し、事前の対談を行なうことができた。このイベントは“受け継ぐもの、そして、受け継がれるもの”をテーマに、日本のロックシーンを語る上では欠かすことのできないギタリストのCharと、いま注目を集めるポルカドットスティングレイ、CHAIという2組の若手バンドが出演。今回は、日本のみならず海外でも注目を集める“NEOかわいい”4人組バンド、CHAIとの対談をお届けしよう。

<MEET THE LEGEND>はそれぞれのライヴのみならず、Charがそれぞれのバンドに加わってのセッション、さらにワークショップ形式のトークショウなども行なわれる盛りだくさんの内容だ。先日、フェンダー社から発売されたばかりの“CHAR MUSTANG”には、もっと若手のギター人口を増やしたいというCharの想いも込められている。今回のイベントでは、日本のレジェンドギタリストCharから2組の若手バンドへ、どのような想いが受け継がれるのだろうか。当日イベントに足を運んでいただき、その瞬間をぜひ共有してもらいたい。

■背中に回って、後ろから
■演奏してやろうかな(笑)- Char -

──以前にお会いしたことはありますか?

ユナ:本当に一瞬、去年お会いしたことがあるんですよ。

Char:どこで?

ユナ:<RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO>かな。

カナ:でも本当に一瞬だったから。

マナ:2秒くらい(笑)。

──では改めて、自己紹介をしていただけますか?

ユナ:ドラムのユナっていいます。

ユウキ:ベースのユウキです。よろしくお願いします。

Char:ユナちゃんとユウキちゃん。

マナ:ヴォーカル&キーボードのマナです。

カナ:ヴォーカル&ギターのカナです。

Char:マナ・カナだね。4人でCHAIなんだ。Charです、よろしく! メンバーに入れそうかな(笑)。

CHAI:ハハハ(笑)。

Char:何で(バンド名を)CHAIにしたの?

マナ:ロシアのお茶が、綴りは違うけどチャイっていうんです。それは紅茶にジャムを入れる飲み物なんですけど、それがカワイイなぁって思って。でも、あまり美味しくないんです(笑)。

Char:美味しいよ、アレ。

カナ:甘すぎて少し苦手なんです。

Char:昔の話だけど、目黒のステーションビルになぜかロシア料理屋が入っていてね。ハタチの頃だったかな。バンドのミーティングをよくそこでやっていて。俺らは“ロシアンティー”って呼んでいたんだけど、チャイっていうんだね。

マナ:日本では何て呼ばれていたかわからないんだけど、ロシア語ではチャイって呼ばれているみたいです。

──今回のイベントでセッションする予定の曲をCharさんに聴いていただきましたが、いかがでしたか?

Char:すごくいいじゃん。

カナ:嬉しい!

マナ:ありがとうございます!

──聴いてみてインスピレーションが湧きましたか?

Char:やれば何かしらできるよ。曲からインスピレーションが湧くから。

ユナ&カナ:カッコイイー。

Char:真ん中ぐらいはコードが多かったから、少し練習しないと(笑)。

──本当に練習しますか?

Char:するよ! 曲は誰が書いたの?

マナ:コードはカナで、メロディーは私。で、歌詞はユウキで。

──Charさんにどんな風に弾いてほしいとかリクエストがありますか?

マナ:リクエスト…一緒にやれば、雰囲気で何か起こるかも。

Char:俺は歌を邪魔しないように弾くよ。

──予定調和ではなく、ステージで何が起こるかわからないというのが、面白いセッションですよね。

マナ:そう思う。

Char:そう言えば2人は姉妹?

マナ:双子です。

Char:よく似ているなって。俺の友達にも双子がいるんだけど、けっこう面白いよね。同じ中華料理店に別々に入っていって、同じ物を注文して食べたんだって。俺が店員なら、きっとびっくりするよ。さっき食べたばっかりなのに、また同じ物を食べに来たって(笑)。

カナ:たしかに、あるかも。

マナ:あるある。

Char:俺は双子座のAB型だから、常にもう1人の自分がいる気がしているし。異常二重人格って言われているんだけど。

CHAI:ハハハ(笑)。

カナ:初めて聞いた(笑)。

■私たちのモットーは
■誰とどこのステージで演奏しても
■常に変わらないこと -CHAI -

──せっかくの機会なので、Charさんに何か聞いてみたいことはありますか?

ユナ:一緒に誰かに弾いてもらうことは、CHAIとして初めてなんですよ。

カナ:たしかにそうだね。

ユナ:だから正直すごくドキドキしていて、至らない点がすごくいっぱいあると思うんですけど…。

Char:それはお互い様。

ユナ:私はCharさんの背中を見て、一所懸命にドラムを叩きますっていうマインド。あれっ、宣言になっちゃった(笑)。

マナ:初めてのセッションがCharさんって、すごいことだよね?

カナ:すごい!

ユウキ:すごいことだよね。

ユナ:もう緊張しかしない(笑)。

カナ:本当だよね。

──Charさんは、数え切れないくらいセッションの経験がありますよね。今回のセッションで意識されることはありますか?

Char:そんなに意識することはないけど、そのアーティストが何を伝えたいのかなってことを考えながらセッションするよ。それにCHAIにはヴォーカルがいるから、やっぱりヴォーカルがより美しく聴こえるように弾けたらいいなって。アマチュアの時には女性の(金子)マリがヴォーカルだったから、ヴォーカルの気持ちは考えながら弾くよ。でも、バンドには厳しいよ!

CHAI:ヤバいー(笑)。

ユナ:よろしくお願いします!

──セッションの時の緊張が高まってしまいそうですね。

ユナ:でも、すごく楽しみ。

Char:何かあったら、ビシッとガン飛ばすから、男にはね(笑)。せっかくセッションするんだったら、俺からも何かを得たと思ってほしいし、俺もみんなに混ざって演奏することで何か感じられたら最高だし。歳とかテクニックは関係ないからさ。(ユナを見て)背中に回って、後ろから演奏してやろうかな(笑)。

ユナ:ええっ(笑)。後ろにCharさんがいたら、気になって演奏に集中できない(笑)。

マナ:すごく気になる(笑)。

──何かを音で伝えていくという感覚ですね。

Char:うん、そうだね。まぁ、やってみないとわからないけど。バンドって、それぞれのバンドが持っているグルーヴだとか、個性があると思うから、そこに俺も加われればいいかなって。

──今回、Charさんとフェンダーがコラボレーションして “CHAR MUSTANG”というギターができたのですが、このモデルにはもっとギター人口を増やしたい、若い子にギターを手にしてほしいという想いが込められています。このギターはどうですか?

ユナ:すごくカッコいい。

カナ:カワイイー。

ユウキ:かわいいね。

カナ:ここが白いギターを初めて見た。

Char:それはペグだね。このMustangってモデルは、アメリカのステューデント用に作られたモデルで、少しボディが小さくてネックも短いんだよ。

カナ:これ、小さいんですか? ちょうどいい大きさで弾きやすそう!

Char:でしょ?

マナ:ちょうどいい大きさに見える、すごくいい!

カナ:色がカワイイよね。

ユウキ:白がすごくキレイ。


──CharさんはMustangからインスピレーションを受けて曲を作ったりしていますが、CHAIさんの曲作りは?

マナ:完全に音楽からインスピレーションを受けて曲を作ってます。歌詞は食べ物からで、あとはストレスから(笑)。

Char:問題ない。昔、うちの息子のバンドを観に行ったことがあって、その時に出ていたバンドの曲がすべて塩に関係することだったんだよ。

マナ:すごい(笑)。

Char:曲名が「ソルティードッグ」とかね。

ユナ:面白い!

Char:そのバンドはすごく面白くて。オープニングを演奏した後に「塩です!」とか言って(笑)。

CHAI:ハハハ(笑)。

Char:最後も「塩でした!」とか(笑)。あの子たち、今はどうしているかな。すごいテーマだよね。きっと、誰かが「俺らは塩で行こう!」って言ったんだよ。でも、アマチュアの時ってそういうノリが楽しいんだよ。

マナ:うん、そうだよね。

Char:プロになるとレコード会社とか、周りが色々とアドバイスしてくれるようになるからさ。

──アマチュアからプロになったことで、変わったことはありますか?

ユウキ:できなかったことが、できるようになったかな。

マナ:活動の範囲も広がったよね。良かったことしかないかな。

──最後に、Charさんと共演するフェンダーのイベントについて何かコメントをいただけますか?

カナ:Charさんも、ポルカ(ドットスティングレイ)さんとも、初めて一緒にライブできるから純粋に楽しみ。

ユウキ:そうだね。すごく楽しみだね。

マナ:私たちのモットーは誰と、どこのステージで演奏しても常に変わらないことだから、普段通りライヴを楽しみたい!

──演奏だけではなく、当日はCharさんとのトークセッションもあるんですよ。

マナ:そうなんだ。

Char:そんな話、聞いてないよな?

CHAI:ハハハ(笑)。

──Charさんは、若い女性4人組のバンドとの共演ですが。

Char:なかなかこういう機会って俺もないんだよね。何かのフェスで少し会うことはあっても、ちょっとした挨拶で終わって、ステージの上で共演ってことは難しいし、一緒に飲んでじっくり話す機会もないし。

カナ:ぜひ!

Char:それに若いバンドに入ってセッションすることも、ほとんどないと思うから、とてもいい機会だと思っていて。だからまぁ、今回はかわいらしく弾こうかな(笑)。

CHAI:えー(笑)。

Char:かわいらしいフレーズを弾いて、メンバーに「カワイイ!」って言わせようかな。

カナ:それいい(笑)。

マナ:それ聴きたい!

Char:冗談だよ(笑)。今まで何十年も音楽をやってきて、子供の頃はエレキギターが、こんなに長く続いているって思わなかったからさ。そういう意味では、ギターの面白さをステージで伝えられたらいいよね。最近は、女の子のほうがギターを頑張っているみたいだし。だから、すごく期待しちゃうよね。今回のイベントで今をときめくCHAIの4人と一緒に演奏できることは楽しみでもあるし、どうなるのかなって。ただ俺は音がデカいから、覚悟して(笑)。

CHAI:頑張ります!

Char
1955 年6 月16 日東京生まれ。本名・竹中尚人(たけなか ひさと)。ZICCA REDORDS 主宰。8 歳でギターをはじめ、10 代からバックギタリストのキャリアを重ねる。1976 年『Navy Blue』でデビュー以降、『Smoky』『気絶するほど悩ましい』『闘牛士』等を発表。Johnny, Louis & Char 結成翌年、1979 年に日比谷大野外音楽堂にてフリーコンサート「Free Spirit」を行う。1988 年 江戸屋設立以降、ソロと並行して、Psychedelix、BAHO での活動を行う。2009 年にはWEB を主体としたインディペンデントレーベル「ZICCA RECORDS」を設立し、自身が影響を受けたギタリスト( エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ベンチャーズ、ジミ・ヘンドリックス等) のカバーであるTRADROCK シリーズ(DVD/CD) 全7タイトルを発表。2015 年5 月、十二支のアーティストによる書き下ろしアニヴァーサリーアルバム『ROCK 十』( ロック・プラス) を発表 [ 子: 泉谷しげる, 丑: 佐橋佳幸, 寅: 布袋寅泰, 卯: ムッシュかまやつ, 辰: 石田長生, 巳: 奥田民生, 午: 松任谷由実, 未: 佐藤タイジ, 申:JESSE, 酉: 福山雅治, 戌: 宮藤官九郎, 亥: 山崎まさよし]。6 月15 日、 生れ還る暦を迎える前夜に、13 組のアルバム参加アーティストをシークレットゲストに迎え、武道館公演を開催。7 月、日比谷野外大音楽堂にて、フリーコンサート「RockFree」を開催。2016 年、デビュー40 年を記念した全国28 箇所のツアー「1976+40」を敢行。また、ギターマガジン誌による、プロギタリストを中心とした音楽関係者へのアンケート投票「ニッポンの偉大なギタリスト100」にて、1 位に選ばれる。2018 年、Fender Custom Shop にて日本人初のプロファイルドモデルを発表、またオリジナル楽器ラインZICCA AX も展開中。
https://www.zicca.net


CHAI
ミラクル双子のマナ・カナに、ユウキとユナの男前な最強のリズム隊で編成された4人組、『NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド』、それがCHAI。
2017年1stアルバム「PINK」が各チャートを席捲、音楽業界を超え様々な著名人からも絶賛を受ける。2018年には日本テレビ系「バズリズム02」の「コレはバズるぞ2018」1 位、第10回CD ショップ大賞2018 入賞など、各所より高い評価を得る。
3rd EP「わがまマニア」はApple Music/ iTunesオルタナティブランキング1位を獲得。
海外の活動も活発で、2018年2月にアメリカの人気インディーレーベルBURGER RecordsよりUSデビュー、8月にイギリスの名門インディーレーベルHeavenly RecordingsよりUKデビューを果たし、4度のアメリカツアーと、2度の全英ツアー、アメリカ、ヨーロッパ各国のフェスへの出演、中国・香港・台湾・韓国などアジアツアーも果たす。
2019年2月13日にはタイアップ曲など話題曲満載のセカンドアルバム「PUNK」をリリースし、アメリカ、UK/ヨーロッパ、日本を回る初のワールドツアーを大成功に収める。
彼女たちに触れた君の21世紀衝撃度No.1は間違いなく『NEOかわいい』バンドCHAIだよ!
https://chai-band.com

<Fender presents “Meet the Legend”>
開催日時:2019年9月23日(月・祝)開場16:00/開演17:00
入場料:前売り4,800円/当日5,300円(税込)※オールスタンディング、ドリンク別
会場:恵比寿ザ・ガーデンホール
〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番 恵比寿ガーデンプレイス内
出演:Char、CHAI、ポルカドットスティングレイ
主催:フェンダーミュージック株式会社
Supported by:ZICCA
制作協力:ホットスタッフ・プロモーション
お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション03-5720-9999(平日12:00~18:00)
[一般発売プレイガイド]
●チケットぴあ
http://w.pia.jp/t/fender-t/
●イープラス
https://eplus.jp/meet-the-legend/
●ローソン
https://l-tike.com/meetthelegend/

<当日タイムテーブル>
16:00 ? 開場
17:00 ? ポルカドットスティングレイ [ライヴ]
17:40 ? Workshop with Char #1: ポルカドットスティングレイ [トーク]
18:15 ? CHAI [ライヴ]
18:55 ? Workshop with Char #2: CHAI [トーク]
19:30 ? Char [ライヴ]
20:00 ? Special Session with Char :ポルカドットスティングレイ、CHAI [ライヴ]

最終更新:9/12(木) 17:44
BARKS

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