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WRCで表彰台独占、WECでシリーズチャンピオン。トヨタ、モータースポーツの現在

9/12(木) 15:44配信

テレ朝POST

現地時間の9月12日~9月15日、2019年WRC(世界ラリー選手権)第11戦「ラリー・トルコ」が行われる。

昨シーズンWRCカレンダーに新しく登場したラリー・トルコを制したのは、トヨタのオット・タナックだった。そのタナックは、今年はシーズンすでに5勝。しかも、「ラリー・フィンランド」、「ラリー・ドイツ」と直近2連勝しており、トルコに勝利すれば3連勝。ドライバーズチャンピオンシップでも大きくリードが見込める。

さらに、前戦ラリー・ドイツでトヨタは表彰台を独占。トヨタにとって1993年以来の快挙であり、現在のトヨタは競争力だけでなくチームの士気も高い。

そんなトヨタの好調ぶりは、じつはWRCだけにとどまらない。

「ル・マン24時間レース」が有名なWEC(世界耐久選手権)において、トヨタは初めてシリーズチャンピオンを獲得。

しかもトヨタドライバーの中嶋一貴が、チームメートで元F1世界王者フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ブエミと共にWEC世界王者の栄冠を手にした。これは日本人初の快挙だ。モータースポーツにおける世界選手権は、F1・WRC・WEC・WRXと現在4つある。その一角で中嶋一貴が上り詰め、日本人がついに世界選手権を制したのである。

また、WRCやWECでのトヨタの活躍だけではなく、近年モータースポーツ人気が世界的に復権してきている。

WRCと並び世界最高峰のモータースポーツとして日本における知名度が高いF1では、シャルル・ルクレール(フェラーリ)やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)といった21歳の若き次世代王者が台頭し、レッドブルのマシンにはホンダがエンジン供給していることもあり、今年の日本GPのチケットもかなり好調に売れているという。

WRC関係者の間では、来年の“ラリー・ジャパン”開催がかなり濃厚だと言われており、もし2020年のラリー・ジャパン開催が正式発表されれば、こちらも現在のトヨタの強さと相まって多くのファンが観戦に行くことだろう。世界中で復権してきたモータースポーツ人気が、日本まで波及しているのを実感できるに違いない。

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最終更新:9/12(木) 15:44
テレ朝POST

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