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愛のある叱咤激励があったからこそ、 今の自分がいる

9/12(木) 10:31配信

CBCテレビ

各界で活躍する人たちにインタビューし、多大な影響を受けた師匠とのエピソードを紹介していく。
今回は、フリーアナウンサーでCBCテレビ「チャント!」の月曜コメンテーター高橋真麻がお師匠さんについて語った。

腐りかけていた自分を救ってくれた師匠の助言

私にとって俳優の高橋英樹は、父親を超えて、師匠のような存在だと思っています。

同じ業界でありながら、父は俳優で私はアナウンサー。やっていることは違いますが、業界内での頑張り方や心得、さらに、社会人として、人として大切なことを教えてくれたのは父です。

120%の努力をしてようやくテレビ局のアナウンサーになれたのに、コネだとかブサイクだと言われて叩かれ、とても傷ついたとき、父は「だったら“コネだと思ってたけどそうじゃなかった。真麻は実力で入ったんだね”って言われるぐらいがんばれ」という言葉をくれました。

その後、入社2~3年目の頃、「空いている女子アナなら誰でもいい」という仕事ばかりで、やりたい仕事がまわってこなくてモチベーションが上がらず、心が腐りかけていたときも、「誰がやってもいい仕事こそ一生懸命やりなさい。そうすれば“誰でもいいと思ってお願いしたけど、真麻に担当してもらって良かった。次は真麻を指名しよう”ってなるから」と言ってくれたことで気持ちが切り替わり、これまで以上に一生懸命仕事に取り組むようになって、少しずつ好転していきました。

父の演じる姿から自然に学んだニュース読みの「間」

私がニュースを読む姿を観たことがない人は多いかもしれませんが、実はテレビ局に入社してからBSや報道番組のナレーションでずっとニュースに触れてきています。アナウンサーの個性やセンスは、ニュース原稿を読むときにも出るものだと私は思っていて、マツコ・デラックスさんが「真麻のニュース読みは上手い」と評価してくださったことがあり、うれしかったですし、自信にもつながりました。

ニュースを読むときに、私が大事だな、センスだなと感じるのは、「間」です。句読点や行間の息の取り方、間合いは、幼少期に父の舞台、映画、テレビ、時代劇を観てきたことで培ってきたものです。もっと言えば、バラエティー番組での所作や対応の仕方も、幼少期のいろんな経験が生きているから、それも父のおかげだと思っています。

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最終更新:9/12(木) 18:21
CBCテレビ

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