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《ブラジル》北海道物産展を14、15日に=本場から届いた名産品40種類=10年ぶり、今しか買えない品々

9/12(木) 6:08配信

ニッケイ新聞

 ブラジル北海道文化福祉協会(大沼宣信会長)は「北海道物産展」を14、15両日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区北海道文化センター(Rua Joaquim Tavora, 605)にて開催する。物産展では本場北海道から船便で届けられた豪華名産品40種類が並ぶ。北海道は豊かな自然からなる良質な水資源を抱え、それを利用した米や酒は絶品との評判だ。物産展は以前にも2004、09年に、道人移住85、90周年を記念して開催。今回は10年ぶり3回目となる。

 14日は午前10~午後5時、15日は午前9~午後1時開催。当日販売されるブランド米「ふっくりんこ」はその名の通り、ふっくらした食感、そして強い甘みが特徴。和食全般に合い、特に魚介系との相性は抜群だとか。5キロ280レアルで販売する。
 日本酒「大雪」(高砂酒造)はやさしく甘い芳香とすっきりとした飲み口の淡麗辛口酒。
 ブラジルでは手に入りづらい昆布も用意。北海道でも限られた場所でしか採取できない天然の「羅臼昆布」は、非常に濃厚なだしがとれ、「昆布の王様」とも称される。
 ラーメンも多数取り揃え、「みそ味ラーメン」(東洋水産)は5食入りが30レ。名物の北海道ラーメンが手頃な値段で購入できる。
 北海道が生んだ銘麦酒「サッポロビール」も販売する。程よい苦味とこくが感じられ、ブラジルのビールと比べると濃厚で、ビール本来のぜいたくな味わいを楽しめる。
 他に、日本でも北海道土産として大人気の「白い恋人」(石屋製菓)、先日のジャパン・ハウスで開催された巨大雪だるま展示を成功させた安平町から「あびら菜の花キャンディ」など菓子も多数用意される。
 案内に来社した大沼会長と妻エツカさんは、「ここでしか手に入らないものばかり。すでに地方の道人会支部から購入の連絡も来ている。売り切れ御免なので、早めにお越しください」と来場を呼びかけた。
 物産展は道人移住100周年記念の最後の行事。出品物は北海道による寄付で用意され、収益は道人会の運営費に充てられる。

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 今週末に「北海道物産展」を開催する北海道人会。大沼会長によると、この収益などで資金を集め、会館改修を行う計画があるそう。現在、6部屋を貸与しているが、これを20部屋に増やし、安定した収入を得る狙いだ。会館は維持費として一月2万レアル以上を要し、大沼会長は「次の世代にこの負担を残すのは申し訳ない」と語った。大会館を持つのは晴れがましいが、維持するのは大変。会館がない県人会はその分、負担が楽。「会館をどうするか?」は難しい問題だ。

最終更新:9/12(木) 6:08
ニッケイ新聞

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