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少年の熱い夢を応援するマツダの“飽くなき挑戦”

9/12(木) 7:00配信

&GP

この夏、広島県にあるマツダ本社を、ひとりの少年が訪れました。

しげの秀一氏の人気作品『頭文字D』(イニシャルD)を通じて、大のロータリーエンジンファンになった彼が、今回、マツダ本社へと足を運んだのには、ある理由がありました。

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大好きなロータリーエンジンのキーホルダーを作り、その売上げを難病に苦しむ子どもたちの治療費として寄付したいーー。ロータリーエンジンへの熱い思いが、少年の夢を後押ししていたのです。

ロータリー大好き“未来の高橋兄弟”が聖地へ

今回、マツダ本社を訪れたのは、宮城県東松島市に住む小俣渓志郎くん(小6)。親戚からプレゼントされた『頭文字D』のDVDを観て以来、兄・翔太郎くん(中3)ともどもロータリーエンジンの大ファンに。

しかも、兄の翔太郎くんは、『頭文字D』で高橋涼介がドライブするFC型「サバンナRX-7」が大好き。一方、弟の渓志郎くんは、同じく劇中で高橋啓介がドライブするFD型「RX-7」が大好きという、まさに“未来の高橋兄弟”を想起させるふたりなのでした。

特に渓志郎くんは、ロータリーエンジンを好き過ぎるあまり、雑誌やインターネットなどを通じ、エンジンの構造や仕組みを勉強。ダンボールを使い、ゴムを動力源としたエンジン模型を自作したほか、無機質なエンジンをカラフルに彩った絵をいくつも描くなど、ロータリーへの思いを深めてきました。

そんな渓志郎くんの元に、ある日、オファーが届きます。彼がこども記者を務める『石巻日日こども新聞』の紙面を通じ、渓志郎くんの描いたロータリーエンジンの絵を見た地元企業・今野梱包の今野英樹社長が、「この絵でキーホルダーを作りませんか?」と提案してきたのです。

こうして商品化へと至ったキーホルダー「ロータリー」は、『石巻日日こども新聞』が展開する「石巻日日こども商店」を通じ、市販されることに。東日本大震災の際、日本全国はもとより、世界中から支援が寄せられたことに感動した渓志郎くんは、キーホルダーの売上げを「難病治療に役立てたい」と考え、京都大学 iPS細胞研究所へ寄付することを決意します。

実は今回、彼らのマツダ本社訪問が実現した背景には、マツダ本社のミュージアムを見学したり、工場を取材したりした模様を『石巻日日こども新聞』で記事化することで、ひとつでも多くのキーホルダーを販売し、より多くの寄付につなげたいという、渓志郎くんの夢があったのです。

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最終更新:9/12(木) 7:00
&GP

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