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ラジオDJ・ヒロ寺平が引退する理由は? 業界に警鐘を鳴らす…今いるリスナーを大事に

9/12(木) 17:02配信

J-WAVE NEWS

関西のラジオDJとして活躍するヒロ寺平。FM802の開局当初から看板DJとして親しまれ、2013年からはFM COCOLOに移った。そんな寺平が、9月末をもってラジオDJを引退する。そこには、どんな思いがあるのか? クリス・ペプラーがナビゲーターを務めるJ-WAVE『SAPPORO BEER OTOAJITO』にて、音楽に囲まれた人生や、引退の理由、ラジオ業界への思いを語った。オンエアは9月7日(土)。

生まれたときから音楽漬けの日々だった

大阪生まれ大阪育ちの寺平。実家がレコード屋を営んでいたこともあり、「生まれたときから音楽しか聴いてこなかった」という。

寺平:昭和26年生まれの僕の世代は、まずはThe Venturesにパンチを喰らって、その後すぐにThe Beatlesが追いかけてきた。みんな学校の掃除の時間にほうきを持って「俺がポールだ」とか、「俺がジョンだ」とかやってましたね。

当時放送されていたテレビの音楽番組に出たいという憧れからエレキギターを弾き始めたが、あまり上達はせず、高校に入学する際に楽器を変えることにした。

寺平:高校にいる女の子に「バンドしようと思ってるんだけど、どの楽器がカッコいい?」と訊いたら、みんな「ドラム」と答えたんです。
クリス:えっ、ドラム?
寺平:僕はその言葉を鵜呑みにしてドラムを始めたんです。ギターは持って歩けるけど、ドラムは機材が多くて持ち運ぶのが大変で。そのときはドラムボーカルをしていました。これをやったことで、リズム感がすごく培われましたね。

全曲をハミングできるほど影響を受けた1枚

寺平が影響を受けた音楽は、Al Kooper,Mike Bloomfield,Steve Stillsが連名で発表したアルバム『Super Session』だ。

寺平:このレコ--ドのA面はMike Bloomfieldがやって、B面はSteve Stills、そしてAl Kooperは全編に入っている。面白いのは、Mike Bloomfieldはギブソン系のハムバッキングの人で、Steve Stillsはフェンダーのシングルコイルの音だった。この分厚い音と薄い音の違いが大好きで、今でもアルバムの全曲をハミングできるほどです。

Al Kooperが所属したロックバンド・Blood, Sweat And Tearsも大好きだそう。

寺平:僕はこのバンドには本当に入り込みました。僕は1975年から77年までカナダのバンクーバーで生活していて、そのときにキャバレーでBlood, Sweat And Tearsがライブをしたんです。だから、ものすごくステージが近くて、目の前でDavid Clayton-Thomasが歌っている光景は今でも忘れないです。

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最終更新:9/12(木) 17:02
J-WAVE NEWS

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