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すべてのゴルファーは「3つのタイプ」に分けられる! 科学の進歩で判明した、最適スウィングの判別法

9/12(木) 11:33配信

みんなのゴルフダイジェスト

世界最先端のゴルフサイエンスを伝えることを目的に、9月10日から2日間の日程で開催されたインストラクター向けセミナー「ゴルフエンジニアリングセミナーLevel1.5」。そこに潜入したプロゴルファー・中村修が、セミナーの中で特に印象深かったというスウィング軸の判別方法をレポート!

ステンソン型か、タイガー型か、バッバ型か

講師でバイオメカニクスの専門家であるスコット・リン博士によれば、スウィング軸とはその人のスウィングの支点となる軸。左軸、センター軸、右軸の3つに分かれるといいます。そして、そのタイプによって“飛ばし方”も異なるといいます。

軸の説明の前に、飛ばし方の説明をしましょう。最近では、飛ばしのエネルギーには3つの要素があるというのが常識となっています。

1.切り返しでのターゲット方向へのスライド(ホリゾンタル)
2.回転力(ローテーション)
3.地面反力(バーティカル)

この3つです。たとえば、ヘンリク・ステンソンは左軸タイプの選手で、地面反力を多く使います。タイガー・ウッズはセンター軸で回転を多く使うタイプ。バッバ・ワトソンは、左打ちの選手ですが、写真を反転してみてみると、切り返しでターゲット方向へのスライドを多く使うタイプであることがわかるといいます。

つまり、ゴルファーにはそれぞれスウィングの支点となる軸があり、その軸の位置によって、エネルギーの出し方も異なるということです。そのため、上達のためには自分がどのタイプなのかを知る必要があり、それを知らずに強い選手の真似をしたり、最新の打ち方を取り入れようとしても、タイプが異なれば遠回りするだけになってしまうわけです。

逆に、タイプに沿って練習すれば再現性も高くなり出力も上がるので飛ばせるようになるし、スウィングも安定するといいことばかりだとスコット・リン博士は言います。では、どうやってタイプを判別するのでしょうか。

セミナーで、数人のインストラクターが体験していたので、その模様をお伝えします。画像Aをご覧ください。

1.左足に体重をかけ、右足はつま先で支えるようにしてフルショット
2.右足に体重をかけ、左足はつま先で支えるようにしてフルショット
3.両足をくっつけた状態でフルショット

それぞれで5球ずつを打ち、ヘッドスピード、スマッシュファクター(ミート率)を計測。どのスタンスで打った場合にもっとも結果が良かったかを判別します。弾道計測器を用いるのがベストですが、練習場でどのスタンスが一番当たりが良かったかでも判別可能。

また、その際、同じスタンスで5球続けて打つのではなく、ランダムにスタンスを選んで打つように推奨されました。同じスタンスで打ち続ければ、合わないスタンスでもなんとなく上手く打ててしまいますからね。

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最終更新:9/12(木) 11:33
みんなのゴルフダイジェスト

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